中秋の名月、リフレクション
昨日(2024年9月17日)は中秋の名月。
気のせいかとても大きく感じた。
金沢工業大学北校地は建築家・大谷幸夫が設計を手掛けた。ライブラリーセンターが完成した1982年に、日本建築学会賞(作品)にキャンパス全体が選ばれている。
国立京都国際会館に見られるようにリフレクションが特長なのでは、と勝手ながら思う。
さらにライブラリーセンター11階にある女性専用閲覧室も棚田による「田毎の月」がテーマになっていることからすると、特に月が意識されているのでは、と思う。
昨日は虫の音を聴きながら、名月のリフレクションを楽しんだ。
雲に隠れても、幻想的だ。
せっかくなので南校地の駐車場まで行くついでに、バス停留所にも立ち寄り、撮ってみた。
この写真。日本じゃないみたい、と複数の方から言われた。
実はEdward Hopperをちょっとだけだが意識して撮ってみた。
まさに「きみならで だれにかみせむ むめの花」という境地である。
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