ヤマブキとオドリコソウ
珠洲でノトキリシマツツジを撮った後、しお・カフェに立ち寄りましたが、満席ということで残念でした。
勤め先の金沢工業大学建築学部のtakeuchi研究室が空家をカフェにリノベーションしたもので、グッドデザイン賞も受賞しています。
朝通ったときも駐車場がいっぱいだったので流行っているのがわかります。リノベーションして何年も経っているのですが、潮風で古びた様子も無く、逆に外壁にあじわいが出ていました。
建築って奥深いですね。
輪島経由で帰る途中、道沿いにヤマブキとオドリコソウがきれいに咲いていたので、車を止めて撮ってみました。
もう夕方でしたが、花を撮るにはいい時間帯です。黄色がきれいに撮れます。
ヤマブキといえば和歌でもおなじみの花。
日本では鳥は海外に比べで茶色系の地味な色が多く、真っ黄色の鳥はあまり出会わないのですが、花は黄色というか、ヤマブキのような金色のものが普通にあって、カラーテレビも写真もない平安時代の人にとって、身近にある鮮やかな色だったのかと思います。
とくヤマブキの黄色は深みがあっていいですね。
SNSで紹介したところ、白色のオドリコソウは初めて見ましたという方がいらっしゃいました。
地域によって違うんですね。
ちなみに私の好きな花の一つですが、踊り子というよりも、船外活動を行うアストロノーツ、という感じがします。いずれにしても、こんなにもフィギュアっぽい花って珍しいです。
それでは。