連絡

学生時代の部活の同期から久々に連絡が来る。

相も変わらずのっけから部活の話をする。どうやら彼は未だにOBとして頻繁に顔を出しているらしい。いつまで過去に縋りつくつもりなんだろうか。いい加減に現実を見るべきだ。

部活の話は一向に終わる気配が無いので本題はなんだろうと思ったが、恐らく特に用は無いのだろう。目的もない整理もされてない聞くだけの会話は辛い。向こうとしてみれば話すだけで満足しているのだろうが、こっちの身にもなってほしい。適当な相槌を交わすが相手は特に何も感じて無いのだろう。

過去の話が終わればお次は自己語りフェイズだ。(なお、私は現在進行形でこれを書いている。)

聞いても無い近況報告が始まる。バイトの話。本職の話。知ってる前提で言われた情報もあったがそこそこスルーした。

こちらの話を聞いてくるフェイズに入る。別にこっちは近況報告なんてしたくも無いんだが…。にしても彼の職業等を考えると仕方のない話だが、年齢に対してあまりにも社会を知らなすぎる。こちらはずっと苦笑いだ。

一方的に話をし続けていたころに比べればまともになったと言えるが、根掘り葉掘り聞かれるのはあまり心地の良いものではない。

ゲームの話になる。ポケモンはダイパで止まっていて、最近のポケモンはデザインが受け付けないらしい。典型的な懐古厨だ。他には無双ゲーが好きらしい。知るか。無駄な彼の情報だけが増えていく。

見るつもりのないFILM REDのネタバレをされる。いや、見ないからいいけどさ。いや、核心までバラす必要はないでしょ。

というか書くのもめんどくさくなってきたのでここまでにしておこう。



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