海のはし
風の通り道
カタカタなる静寂の夜明け
君は一人水平線に向かって
海面のちょっとばかりできた橋を歩く
満天の星空の下 思い人に馳せて
上を向いて 水面を楽しんで
まるで 海の一部になったみたい
君が歩いて間もなく
海面のちょっとばかりできたそれが消えていく
白波が押し寄せて
さっきまで見えていた君の幻影は
消えてしまった
水平線の彼方に 行ってしまったのだろうか
辺り一面見渡しても 見つからない
星空の下で
君を見つけたあの日
僕の体を海風が通り過ぎる
心地よくて
まるで抱かれているようで
遠くの方から 聞こえる
白波の海水の音楽
聞こえる 君の声
わたしは ここにいるよ
子育て中の親子が楽しめる様に制作活動資金に使わせて頂きます!! ツイッターもしています😄サポートして下さい https://twitter.com/9N3ar8Ldyw58jT8