煮詰まっていた(誤)のが煮詰まっていった(正)
最近、煮詰まっていた。
「問題や状態などが行きづまってどうにもならなくなる。」という誤用の方の意味で。
煮詰まって煮詰まって、煮詰まりすぎた鍋を自分自身でおりゃーとひっくり返したくらいのところで、本来の意味で煮詰まってきた。
「議論や考えなどが出つくして、問題点が明瞭な段階になる」というやつ。
振り切れたとも言う。
何をしたって「そんなのできないよ」って言ってくるヒトもいれば、「そんなことする意味ない」って言ってくるヒトもいる。
そういうヒトが詰まった鍋を(心のなかで)おりゃーとどこかに放り投げて、わたしはわたしのやりたいことをやろうという鍋になった。
資料を渡しにいくついでを装って質問してみる。
アイデアを誰かに話してみる。
納得しかねるアドバイスを受けたらソウデスネ!と目の前でメモして、あとでそのメモはそっと捨てる(笑)。
1枚だけの企画書をとりあえず書いてみる。
資料の完成度を求めてなさそうな人を選んで企画書をもっていってみる(笑)。
とりあえずの勢い頼みの煮詰まり具合だけど、前に進んでいるなら明瞭になっていくだろう。きっと。