●「アナと雪の女王」にみる社会の姿-「ありのまま」生きる “Let It Be” と “Let It Go”
※月3、4回のペースで、クリッピングをブログ上で公開しています。
(ブログ:詩想舎の情報note http://societyzero.wordpress.com/ )
「ピースオブケイク」さんの「note」でもそれを公開中。年が明けてここからは、2014年の4月中旬分から。
順次キャッチアップしていきます。
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140530 PM
┃Post Modern あるいは再編成されるLife(生活/生命/人生)
環境、ケア、家族、地域、仕事、消費、教育、社会保障、時間など
●「アナと雪の女王」にみる社会の姿-「ありのまま」生きる “Let It Be” と “Let It Go”
http://www.nli-research.co.jp/report/researchers_eye/2014/eye140526.pdf
「「ありのまま」生きるということは、変化の激しい時代には「変わらないこと」を、停滞している時代には「変わること」を意味するのかもしれない」。『いまを変えよう、ありのまま生きるために』。
●社畜2.0の時代~労働者が機械になる日
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140520/264947/
トヨタ自動車が得意とする「カイゼン」活動は、1人ひとりの労働者を主役にするマジックワードだった。ロボットにはQCができない、とも言われた。戦後の高度成長の背景に、この「1人ひとりの自主性と自律性」があったといえないか。その視座から見るとき、スマートファクトリー、インダストリー4.0は、どう考えたらよいのだろう。労働者はビッグデータの「数字」と成り果てるのか。
●「『全員参加型社会』の実現に向けた技能者の確保と育成に関する調査」
http://www.jil.go.jp/institute/research/2014/documents/0120.pdf
機械・金属産業などのものづくり産業における高年齢技能者、女性技能者、非正規雇用技能者の活用や育成・能力開発の実態について。高齢者を企業内に抱えることのメリット・デメリット両方を経営者、また現場は感じている。「教育担当役として高年齢技能者の活用促進」がひとつのキー。
●第9回「日本人の意識」調査(2013) 結果の概要
http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/yoron/social/pdf/140520.pdf
必ずしも結婚する必要はない:93年51%、2013年63%。結婚しても、必ずしも子どもをもたなくてよい:93年40%、2013年55%。
●「自治体消滅」時代が来る 子育て満足度1%の「元・保育王国」で見えた再生のヒント
http://www.huffingtonpost.jp/jcej/post_7567_b_5310208.html
「正社員でもパートでも、妊娠して休んだら元の仕事に戻れる保証がないのが問題」。「『雇用の創出』と『保育の質向上』を相互補完的に高める必要がある」。
●人口減少時代には「メガシティ」への人口集中が必要だ
http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2014/05/post-834.php
生き残るために必要な、地域単位、都市単位はどのくらいの規模か、ここならどの範囲か。そういった発想で「集まる」ことが重要。「資本主義を生んだのは都市だった。それは戦争の続く近世ヨーロッパで、要塞から進化したものだ。戦争に勝つのは経済的に強い都市だから、豊かな都市国家が生き残った。近代国家の強さを支えているのは、こうした都市間競争によるガバナンスだった。産業革命の拠点となったのも、労働者の集まる都市だった。都市の限られた人口を資本で補うために、労働節約的な技術が開発されて機械制大工業が生まれた」。
●ソーシャル・キャピタルと健康格差
https://www.jstage.jst.go.jp/article/iken/24/1/24_57/_pdf
「集まる」ことは、人的社会資本というときの、知識と身体の健全な発展にも寄与。人的社会資本、「ソーシャル・キャピタルには,集団間の健康格差に関わる地域や集団の社会的凝集性に基づいた考え方と,主に個人のネットワークに基づいた考え方が存在する」が、社会疫学研究の成果として「前者の考え方でソーシャル・キャピタルと健康状態や死亡、保健行動との関係が実証」されている。
●日本の格差拡大は先進各国と比べてひどいのか?
http://blogos.com/article/85804/
戦争にも効能があった。特権階級の独占的な富の多くが霧散したから。「戦争は格差是正の最も大きな要因だったと評価でき」る。「最近、ブームになっているトマ・ピケティによれば格差社会の進行は、個人の努力や才能が正当に評価されない社会の到来を意味し、それは民主主義のプロセスを弱体化する」、と。
●「40歳定年」して食っていく、3つの心構えと5つのノウハウ。そして筆者はなぜ40歳で朝日新聞を辞めたのか
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39348
企業での肩書がなくなると、多くの人は離れていく。「フリー記者は乞食と同じ。絵にかいたような転落人生ですね。今後取材を希望する場合、うちではフリージャーナリストは特殊株主(総会屋)と同じ扱いになるので、これから広報部ではなく総務部に来てください」。「個人事業主だと社会保障は国民年金、国民健康保険だが、会社を設立していれば、そこで雇われる形にして厚生年金や被雇用者の社保にも加盟でる。(また)謝礼振り込みについては、企業側から「できれば会社に振り込みたい。その方が決済は楽」と言われることがある」。
●減らない高齢者の自殺
http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/ldi/focus/fc1405b.pdf
この10年間、「50~59歳」の自殺者が半減する一方で、「60歳以上」は横ばい。2013年の自殺者総数の40.4%が「60歳以上」。自殺の原因の第一位は「健康問題」。
●健康格差と健康の社会的決定要因の「見える化」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/iken/24/1/24_5/_pdf
「健康格差と健康の社会的決定要因の「見える化」による効果的・効率的・公正な介護政策のために総合的なベンチマーク・システムのプロトタイプを開発し,社会保障領域における大規模データ活用の可能性と課題を考察した」。
◆電子書籍: [Kindle版] (無料閲覧も)
情報note|知のパラダイムシフト 2015年1月三号
http://www.amazon.co.jp/dp/B00SBSECNY/sasazamani-22/
◆ブログ:詩想舎の情報note | http://societyzero.wordpress.com/
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