B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)【2014年9月から10月刊行分より(6)】

※電子書籍『情報note|知のパラダイムシフト』 [Kindle版]  の内容をカテゴリー単位に編成しなおし、日次で配信・公開していきます。お楽しみください。

●今後のメディアを考えるうえで知っておきたいデータ10選 http://media-outlines.hateblo.jp/entry/2014/10/14/230519
http://www.videoi.co.jp/release/images/20140224/image004.png
http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kana-boon/20140704/20140704191518.jpg
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スマホは学生に深く浸透している:女子学生(85.2%)、男子学生(78.3%)。利用シーン:「電子メールの受発信」が63.2%、「ホームページ(ウェブ)・ブログの閲覧」(62.6%)、「商品・サービスの購入・取引」(56.9%)。

●“若者のパソコン離れ”が急加速? 利用時間が1年で約3分の2に減少 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20141010_670904.html
プライベートで利用するインターネット接続:「ノートPC」で61.9%、「スマートフォン」が51.5%、「デスクトップPC」が42.5%、「通常の携帯電話(フィーチャーフォン)」が23.4%、「タブレット型PC」が19.7%。

●2014年シニア層のスマートフォンに関する調査 https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1352.html
https://mmdlabo.jp/img_mmd/img2014/20141008_3_2.png
https://mmdlabo.jp/img_mmd/img2014/20141008_3_1.png
シニアのスマートフォン所有率は4分の1を超えた。一方従来型ケータイ保有者のスマホシフト意向は低調。

●平成25年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査
http://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/data/research/survey/telecom/2014/h25mediariyou_2summary.pdf
主なソーシャルメディアの利用率は、全体で57.1%と過半数を超えた/40代でも利用率が60.5%(H24:37.1%)となるなど、若年層以外の年代でも利用が一般化しつつある/サービス毎に見ると特にLINEの利用率が倍増。

●スマートフォン時代にGoogle検索は不要?よりコンパクト化される情報サイズと、これからの検索の課題 http://www.seohacks.net/blog/zatsudan/sumaho_google_dounano/
全体の流れとしては、ネット閲覧行動全体におけるGoogleへの依存度が「割合として」下がっている(全体数はまだ増加基調)。ただし、ビジネス向けの商用サイトなど特殊なケースでは、未だに大半がデスクトップだったりもする。

★Google Europe Blog: The New Gründergeist http://googlepolicyeurope.blogspot.jp/2014/10/the-new-grundergeist.html
ベルリンを訪問中の米Googleのエリック・シュミット会長の談話。欧州では、むしろ人々はアマゾンで検索する。「Forresterの調査によると、昨年何かをオンラインで購入する目的で行われた検索の3分の1はAmazonで開始されており、これはGoogleの2倍以上に当たる」。

●Googleの敵はAmazon―即日宅配サービスGoogle Expressを有料化、サポート都市拡大 http://jp.techcrunch.com/2014/10/15/20141014google-shopping-express-expands-to-more-cities-rebrands-as-google-express/
http://tctechcrunch2011.files.wordpress.com/2014/10/screen-shot-2014-10-13-at-3-58-51-pm.png
https://tctechcrunch2011.files.wordpress.com/2014/10/screen-shot-2014-10-13-at-3-57-31-pm.png
Amazonに脅威を抱いている小売業者にITの力でソリューションを提供する、Googleの戦略。背景に、購買の意思決定における検索活動分野でのアマゾンの伸長=「われわれの競争相手はBingやYahooだと考える人が多いが、検索分野での最大のライバルはAmazonだ。Amazonは一般に検索エンジンだとは思われていないが、何か商品がが欲しいときに人々は必ずAmazonで探す」。

●Amazon.co.jp: 世界を目指せ!アスリート応援プロジェクト http://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=3305495051
http://g-ec2.images-amazon.com/images/G/09/2014/x-site/support_feature_athlete/support_feature_billboard._V323032748_.jpg
世界レベルの大会で入賞を目指すアスリートを支援する狙いで、当初はハンドバイク、ボッチャ、フェンシング・車いすフェンシング、テニス・車いすテニスの1団体8人が対象。選手が練習や遠征に必要なものをほしい物リストに追加し、Amazonユーザーが購入することでサポート。通常の買い物と同じ形で購入すれば選手に直接送られる仕組み。

●業務にタブレット端末を導入する企業は業績が好調  http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20141014Apr.html
タブレットを導入後の業績の変化:「成果大」と回答した企業は平均6.3%、「成果あり」が平均3.3%。さらに「成果なし」の企業も平均1.3%増加。「サービス業全体ではマイナス成長であるのに対し、タブレットの導入企業は自己評価が高いほど業績が好調」。

●Facebook広告で売上倍増/リスティングと同等のCPAで獲得会員数10倍超 http://markezine.jp/article/detail/21021
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ワンコインフォトブックサービス「TOLOT」が、Facebook広告を活用して売上を倍増させた事例。一番多いユーザーの年代層は25~40歳。男女比では実に9割弱を女性。9割近くはスマートフォンアプリ経由。潜在顧客の仮説を立てて、反応が良かったセグメントに対してさらにパワーをかけた。結果、「ペットや旅行といったキーワードで訴求したほうが、ユーザーの心に響くのではと当初は考えていたのですが、それよりもカップルたちに訴求する方がサービスの利用度が高いことがわかった」。

●KDDI、スマホで連合 ネット11社が情報共有 http://www.nikkei.com/article/DGXLZO78447490W4A011C1TI0000/
http://www.nikkei.com/content/pic/20141016/96958A9E889DE5EAE6E6E5E6EBE2E3E4E3E2E0E2E3E6869BE2E2E2E2-DSXDZO7844750016102014TI0000-PB1-6.jpg
http://www.nikkei.com/content/pic/20141016/96958A9E889DE5EAE6E6E5E6EBE2E3E4E3E2E0E2E3E6869BE2E2E2E2-DSXDZO7844751016102014TI0000-PB1-6.jpg
1社で多様なメニューをそろえるヤフーなどに対抗。連携による相乗効果=利便性の提供が狙い。「利用者の同意を得て利用情報も一元管理し、サービスの使い勝手を高める。例えばカレンダーアプリに出張の予定を登録すると、交通アプリで経路を自動検索したり、気象アプリで目的地の天気を表示したりするといったサービスを想定している」。

●iPhone6/6 Plus、iPhone5sがスマートフォン売り上げ上位3機種に http://iphone-mania.jp/news-48712/
調査によれば、iPhone6 Plusは4大キャリアのすべてで在庫切れ状態。

●ついにPCが駆逐される時がきたか...!? スマホで動くラップトップ形デバイス「Clambook」が素敵 http://www.tabroid.jp/news/2012/06/clambook.html
「スマホ用の外部モニターにキーボードとバッテリーが搭載されたもの。そしたら、まるでノートPCみたいになっちゃった」。

●LINEのiPad版を世界配信--スマートフォン版のサブデバイスとして機能 http://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2014/849
http://cdn-stf.line-apps.com/linecorp/ja/pr/LINE_all_3_device_new_jp.png
スマートフォン版で登録したメールアドレスとパスワードを入力するだけで、友達リストや購入したスタンプもそのまま利用できる。一方でiPad版での新規アカウント登録はできないとしている。また、現時点では音声通話とビデオ通話には非対応となり、メール機能のみの提供となっている。

● 【重要】 サービス終了撤回のお知らせ|livedoor Reader 開発日誌 http://blog.livedoor.jp/staff_reader/archives/52172432.html
livedoor Readerが「サービス終了撤回のお知らせ」 。10年前には起きなかったであろう現象。ソーシャル・メディアが会社の意思決定を覆す、web2.0の世界の実相。

※上記は、『情報note|知のパラダイムシフト』の一部を公開しているものです。(2014年10月三号より)

◆最新刊:情報note|知のパラダイムシフト2014年12月一号 [Kindle] 
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◆ブログ:詩想舎の情報note | http://societyzero.wordpress.com/  

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