実践理論としてのドゥルーズ=ガタリ
たとえば、受験競争に勝ちたい、勝たなければならないという欲望、流行に遅れずにいたい、いなければならないという欲望、燃えるような恋愛をしたい、しなければならないという欲望。これら社会によって抱かされたと信憑しんぴょうしうる欲望に、一切興味を示さないこと。そのことで、システムによる「コード化」の力学から逃れ続けること。それはある意味では、先に述べた「欲望を変える」という戦略とも似た、「自由」のための一つの方策ではあるだろう。
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