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BizOpsコミュニティクローズド勉強会「マーケ・SFAシステムリプレイス、どう選ぶ?」を開催レポート
先日、BizOpsコミュニティ初の、コミュニティメンバー企画の勉強会が開催されました!
テーマは「マーケ・SFAシステムリプレイス、どう選ぶ?」というもの。
業務全体を支えるマーケ・SFAシステム・・・その選定・リプレイスは、時間・工数・コストどれをとっても最上級にヘビーなプロジェクトとなります。
似たようなビジネスモデルの他社ではどのようにやったのか?
プロジェクト体制は?
選定するにあたってどんな観点が必要なのか?
巻き込むべき関係者は?
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把握しておきたいけれど、オンラインの情報だけでは把握できないことが山程あります。
そんなテーマで勉強会を企画してくださったのが、ジョセフさん!
きっかけはBizOps勉強会/交流会 Vol.2のあとのコミュニティ投稿
前回大盛りあがりだったBizOps勉強会/交流会 Vol.2。
勉強会後の懇親会は二次会、三次会…と続いていきましたがイベントが終わっても飲み会が終わってもオンラインのコミュニティでは熱が冷めることなく盛り上がっていました。
コミュニティチャンネルへの「マーケ・SFAシステムリプレイス、どう選ぶ?」という投稿から、様々な経験をお持ちのBizOpsの猛者たちがそれぞれの知見・経験を持ち寄り議論が白熱。
よし、オフラインで話そうじゃないか!
ということになったのがイベント開催のきっかけです。
これまでは、BizOps協会主催でイベントを開催してきましたが、今回は初めてコミュニティの中からイベントの企画が持ち上がり、ジョセフさんが企画・運営すべてを担当してくださいました。
ビール片手にやんややんやの超少人数型イベント
今回会場にお借りしたのは、以前もお邪魔させていただいた佐伯さんのオフィス。
イベント開始時間前にビールとつまみを買い出しにみんなでスーパーへ、夕飯にはピザを頼んで、準備万端でイベントスタートです。
生真面目にディスカッションするとか、ヒアリングするとかそういったことではなく。
お酒片手に、少人数だからこそ話せるディープなぶっちゃけ話で盛り上がります。
![](https://assets.st-note.com/img/1731635441-O7HWyGaxqj4vVXcNmtk3inDf.png?width=1200)
選定すべきシステムって、今後の事業計画次第で全く違ってくるよね?
経営会議への起案レベルになるけど、提案スキルどうやってつけた?
現場と調整しておくべきことは?
これは失敗した、しんどかった!
などなど・・・
話は尽きることなくあっという間に3時間経過!
今回は、せっかくのコミュニティメンバー主催イベントということもあり、企画・運営してくださったジョセフさんに今回のイベントの感想を伺ってみました!
企画・運営してくれたジョセフさんにインタビュー
ジョセフさんの投稿から白熱して、少人数イベントへと発展していった議論。コミュニティに投げてみよう!とおもったきっかけはなにかありましたか?
10/3のBizOpsの勉強会・交流会に初めて参加し、そこで学びが多く、交流会で運営や参加者の方々のお人柄にも触れられたことで、コミュニティへの熱量が高まりました。
特に、勉強会中に登壇者や参加者が体験談をオープンに語っている場面を見て、「ここなら何を話しても受け入れてもらえる」と感じたことが、投稿の大きなきっかけです。
当時、「マーケ・SFAシステムのリプレイス検討」という難易度の高いプロジェクトを進めており、社内では同様の経験を持つ人がいない状況でした。
そんな中で、ベンダー目線ではなく、実務者目線で相談に乗ってもらえる場は非常に貴重で、「このチャンスを活用しないのはもったいない!」という感覚が背中を押しました。
また、コミュニティには尊敬できるOpsのプロフェッショナルが多くいらっしゃり、どなたも悩みに共感し寄り添ってくれる雰囲気があったのも大きかったです。
実際投げてみてのみなさんの反応を聞いてみてどうでしたか?
投稿後すぐに複数の方から反応があり、その日のうちに「このテーマで勉強会をやりましょう!」という話に進展しました。
正直、テーマが少し重いので反応が難しいかもしれないと思っていましたが、気軽に意見をいただけたことで驚きと興奮を感じました。
例えば、「このテーマだったら、以前似たプロジェクトをやったので経験をシェアしたいです」というようなコメントが寄せられ、自分一人の悩みではないことに気づかされました。
そのテーマにも皆さんが「面白そう」「共感する」と反応してくださり、BizOpsコミュニティならではの連帯感を強く感じ、とても嬉しかったです。
イベントは9人で開催となりましたが、こんなことが聞けて良かった!ということがあれば教えて下さい!
少人数かつクローズドなイベントだったからこそ飛び交った生々しい話や、通常のリサーチでは辿り着けない情報が多く得られました。
基幹システムの比較やリプレイスに関するテクニカルな知見だけでなく、失敗した時の体験談、組織やプロジェクトを動かすためのコツや心構えといった、実体験に基づく具体的なアドバイスも多数いただきました。
特に印象に残っているのは、「リプレイスを技術面で成功させても、その後の活用をスムーズにするには現場の理解とエンゲージメントが重要」という話でした。
参加者の方々がどのように現場を巻き込み、協力を得たかの実例は、今進めているプロジェクトにも応用できると感じました。
これらの話は、自分のスキルアップやキャリア形成においても非常に参考になり、大変刺激的な時間でした。
実務にも活かせそうですか?
現在進行中のプロジェクトで、意思決定の重要な判断材料となる知見をいただきました。
特に基幹システムの比較検討を進める際、システムそのもののメリットデメリットだけでなく、「事業戦略に合うかどうか」「組織全体の適応力に影響するか」といった視点を取り入れるアドバイスは非常に実践的でした。
また、テクニカルな部分でリプレイスの具体的な方法論や避けるべき落とし穴をも共有してくださり、プロジェクトの進め方を見直すきっかけとなりました。
こんな観点もあるんだ!と意外な発見はありましたか?
基幹システムのリプレイスを進める上で、技術面やコストだけではなく、「組織内の合意形成」や「プロジェクト全体の進行管理」といったマネジメント的な視点が非常に重要であると再認識しました。
また、「Opsが会社を動かすためには、経営視点で提案をする」という考え方も印象に残り、自分の業務に対する視野が広がったと感じています。
コミュニティに参加しようか迷っている方や、コミュニティで発言しようか迷っている方にぜひ一言背中を押すコメントをお願いします!
BizOpsは課題解決が中心となる仕事で、時に社内では最適解が見つからず壁にぶつかることも多いかと思います。
しかし、コミュニティにはその壁を乗り越えるヒントやアイデアを得られる場があります。
最初は「自分のキャリアが浅くて貢献できないのでは」と引け目を感じるかもしれませんが、参加者の方々は同じ課題に取り組む仲間として接してくれるため、安心して飛び込めます。
私自身、新卒2年目でキャリアが浅く、「相談するばかりのテイカーになってしまうのでは」と心配していました。
しかし、実際には、自分のケースが議論のきっかけとなり、他の参加者の学びにも貢献できたと言っていただけました。
さらに、自分が提供できる情報も意外と価値があると実感できました。
Opsという職種の特性なのかもしれませんが、悩みに寄り添い、解決策を一緒に考えることを喜びとしている方々が集まっています。
少しでも迷っているなら、ぜひ一歩を踏み出してみてください!コミュニティの存在が、きっと皆さんのキャリアや日々の業務をより豊かにしてくれるはずです。
ジョセフさんには、その後このイベントで得た知見がどんなふうに生きたのか、また後日インタビューさせていただければと思っています!
ジョセフさん、今回の企画本当にありがとうございました!!
BizOpsコミュニティ、参加者募集中!
コミュニティの中では、実務からキャリア、組織づくりまで様々な情報交換がされていますので、ぜひ参加してみてください。
BizOpsコミュニティでは、BizOpsの専門家同士が知識や経験を共有し合い、互いに成長し続ける場を目指しています。
参加してくださる皆さん一人一人の熱意で、これから作られていくコミュニティです。
共に学び、共に成長し、そして共にビジネスの未来を切り拓いて行ける皆様のご参加をお待ちしています。
ご興味がありましたらこちらのフォームからお申し込みください。