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【雑記】麝香猫のコーヒーについて

最近知ったこと。
麝香猫の体内で発酵されて作られるコーヒー豆の製造過程。

どうやらコーヒー豆を食べた麝香猫の糞から豆を採取して、
乾燥させたものを焙煎してコーヒーにしているらしい。(微妙に違うかも)

これまで「麝香猫の糞」そのものに何らかの処理を加えたものを
「コーヒー」と名付けているのだとばかり思っていたので驚きました。

人間って倒錯しすぎじゃないですか。
糞から豆を採取するって。いやいや。
うんちをコーヒーにしてるほうがまだましだと思う。

「私、うんちをコーヒーにしたいんですよ」
「私、うんちから豆を採取してコーヒーにしたいんですよ」
どっちがより変態かというと僅差で後者じゃないですか?

もし自分だったらどうですか。
「自宅にいながら簡単にお小遣い稼ぎしませんか?実は…豆を食べてうんちをするだけで億万長者になれる方法があるんです!」
怪しすぎる。

「私、あなたのことが好きで、是非うんちをコーヒーにさせてください!」
こっちのほうがシンプルに変態でいい。清々しい。

だけど麝香猫のコーヒーは飲んでみたい。それとこれとは別のおはなし。


龍涎香という、マッコウクジラの腸内で採取される香料がある。
鉱石のような見た目をしていて、熟成するにつれ甘く芳醇な香りになるらしい。
しかしながら発見頻度が少なく、希少価値が高いんだとか。
いつか嗅いでみたいな。
できるなら自分で浜辺から拾ってきて、良い香りになるまで寝かせておきたい。

そういえば自分が子どもの頃、祖母が胆石の手術をした。
あの時採取された胆石ってどんな香りだったんでしょうか。
これは全然嗅いでみたくない。それとこれとは別のおはなし。


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