vol.36:アスリートのオンラインサロンは儲かる?
ファンマーケティングのBOKURAししどです!
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さて、今日は
アスリートのオンラインサロンは儲かる?
というテーマで進めていきたいと思います。
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◆背景
ここ1年くらいの間で、
現役のアスリートの方や引退された方などから、
『オンラインサロンを立ち上げようと思うがどうしたらいいか?』
『オンラインサロンを運営しているがうまくいってなくて助けて欲しい』
…という相談をいただくようになってきました。
一方で、BOKURAの主力事業であるファンマーケティング事業においても、
多くのBtoCクライアントから
『コアファンだけを集めたオンラインコミュニティを立ち上げたい』
『リアルイベントがやりづらいのでオンラインイベントを少数で実施したい』
…という相談もいただきます。
前回のnoteにも書いた通り、
オープンなSNS上での情報発信やコミュニケーションだけでなく、
クローズドな場(限定リアルイベントやオンラインコミュニティ)での熱量の高いファンコミュニケーションが徐々に盛り上がってきている感じです。
※まだ後者が主流となるイメージではなく、しばらく並走していくのではないかと思ってます。
このオンラインサロンやオンラインコミュニティ(ほぼ同義)ですが、
無料で入れるもの、有料課金のもの、基本無料だがコンテンツによって有料なもの…それぞれあると思いますが、有料にした場合、どれくらい儲かるのか?そしてどれくらい工数がかかるのか?
…と言った所に、今日は言及していきたいと思います。
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◆結論
で、本題である、
『アスリートのオンラインサロンは儲かる?』
…についてですが、結論、
これ単体では儲かりません。
断言できます。
そんな夢の無い事言うんじゃないよ、と怒られるかもしれませんので、
『じゃ、どうやったらいいの?』というご質問についてもBOKURAなりの考えを伝えていきたいと思います。
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◆想い
そもそも今現在、熱狂的なファンが多くいるアスリートや、現役時代に競技だけでなくファンとの接点を大事にしてきた方ほど、
『儲かる…ということよりも今までのお世話になってきたことに対して恩返しをしたい』
…という趣旨の発言を多く聞きます。
その恩返しをする場所として、
オープンなSNSだけではなく、クローズなコミュニティ内にファンを呼び込み、そこでより直接的なファンコミュニケーションやコンテンツを届けていきたいと。
多分、そういう気持ちで競技は勿論、ファンやスポンサーやチーム関係者などにも向き合ってきたからこそ、多くのファンがいるんじゃないかと思いますが、これはニワトリ卵の話で、どっちが先でも良いかと思います。
現役を引退しても社会人としての生活は続いていくわけで、
・チームスタッフとなって残る
・リーグ関係者になる
・若手の育成
・他業界に就職
…など色々な選択肢があると思います。
そんな中で、
オンラインサロンを不労所得のようなイメージで相談してくるアスリートも中にはいますので、そういった場合は前述の通り、
『確実に儲からないからやめた方が良い』
…と伝えています。
逆に、
『どうにかファンに恩返しをしたい』
『ファンとのつながりを強くしたい』
…という趣旨の相談をいただく場合には、
出来る限り採算度外視でお手伝いしていこうと考えています。
(勿論できる量や人数に限りはありますが)
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オープンなSNS上での情報発信が苦手なアスリートは沢山いると思います。
今の時代、何がきっかけで炎上するか分からないし、いつ巻き込まれるか分からない。
『だったら初めから何もしない』
『競技に集中しよう』
…そう思うのも無理は無いと思うし、ぼく自身が仮にTOPアスリートとして生きていたら同じように思う可能性だって大いにあると思います。
でも、
これまでの現役生活の中で積んだ経験や、支えてくれたファンは、
『自分の資産』とも言えるんじゃないかと。
そんなファンとしっかり向き合い、丁寧にお礼を伝えたり、
自分の気持ちや考えを発信したり、自身が持っているスキルを形にして発信したり…
それらを丁寧にファンに伝え、感想を聞き、良い所は続け、良くない所を改善する…これの繰り返しによって、アスリート自身が社会人として成長でき、そこに関わっているファンは幸福感を得られるのではないかと思います。
その対価として、有料会員費を惜しげもなく払ってくれるのではないかと。
つまり、労働集約型のビジネスモデルに近いんですよね。
不労所得(ふろうしょとく、英: unearned income)とは、労働の直接的対価として得る賃金・報酬以外による所得を示す。 ... 利子、配当、賃料収入など投資による収益を指す場合や、有価証券や不動産等の権利自体を売買しその売買差益を指す場合、あるいはその両方を含める場合もある。
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…と、概念的なことばかり書いててもしょうがないので、
実際、オンラインサロン立ち上げる際にどんな要件定義をしなければいけないのかを考えてみたいと思います。
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◆オンラインサロンを運営していく上での必要項目と具体的TODO
※オンラインサロン立ち上げを検討している方はTODOリストとして是非ご活用ください
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