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vol.64:自社のファンってどんな人が何人位いるの?

さて、今日は

vol.64:自社のファンってどんな人が何人位いるの?


というテーマで進めていきたいと思います。
(1,825文字)

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◆きっかけ
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最近、
『ファン分析のためのアンケート』
というお仕事の依頼が数件あって、
単発で20~100万円程度で提供しているサービスなんですが、
これは結構需要ありそうだな、と。

まずはどんな仕事も、

①現状分析
②目標に対してのギャップを認識
③目標達成のための解決策考案
④達成に向けてTODO実施

…という順番なはずで、【①現状分析】をおろそかに…というより、
ファンの詳細な分析なんてほとんどの会社がやったことないのだろうなと。
現状(現在地)を知ることが、その後の広がりにつながっていくと思います。


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◆詳細
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具体的にどうやってファンの詳細な分析をするかを解説していきたいと思います。

やることは大きく3つ。

①自社のファンを定義する
②アンケートを取る
③アンケート結果をもとに、ファン定義に合致しているファンがどれ位いるかを可視化する



【①自社のファンを定義する】

こちらのnoteで何度も紹介していますが、
ファンを
・愛
・知識
・売上
・推奨
…の4つの項目で深さを定義します。

どんな行動をしてくれていると、自社に対して、
愛を持ってくれているか?
知識を持っていると言えるか?
売上に貢献してくれてると言えるか?
推奨してくれていると言えるか?
…を定義しましょう。

※この辺のアンケート設問設計の詳細部分がBOKURAとして提供できる価値かと思うので、『自社のファンを調査してみたい』と思われた方は是非お問合せください。


【②アンケートを取る】

ファン定義を測るためのアンケートを作りましょう。
言わずもがなですが、
設問が多ければ多いほど回答数は減りますし、
記述式が多ければ多いほど途中離脱は増えますし、
アンケート回答によるインセンティブがあればあるほど回答数は増えます。
…より多くの回答数が集まるように、
・自社のメルマガ会員
・SNSのフォロワー
・アプリ会員
・従業員
・外部パートナー
・お店に来るお客様
…など、広くリーチできると良いと思います。

GoogleフォームやQuestant(クエスタント)など、無料で使えるWEBアンケートフォームなども活用するのをおススメします。




【③アンケート結果をもとに、ファン定義に合致しているファンがどれ位いるかを可視化する】


回答者の属性や年齢などの概要でとどめるのか、
詳細な個人情報まで取得するのかでアンケートの使い道が変わってくるかと思いますが、今後、
『ファンマーケティングを進めていきたい』
『1to1コミュニケーションを進めていきたい』
…と思われる方は個人情報まで取得することをおススメします。

※『ざっくり、自社のファンがどれくらいのレベルにどれくらいの人数いるのか把握したい』…というレベルであれば個人情報の取得まではいらないと思います。

(例)
宍戸崇裕さんという方が、Twitter上では@shishishi0429というアカウントで、愛は●点、知識は●点、売上は●点、推奨は●点でファンスコア合計●●点。
…という所まで把握できると、より深い一人ひとりへの神対応が可能になります。



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◆結論
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『まずは現在地を知る』
…ここが原点です。

また、定期的に立ち返る場所でもあると思います。

ファン心理は1万人いたら1万通りありますし、
SNS全盛の現代、ファンの行動も様々です。

プロダクトアウト型のマーケティング手法から、
形成されているDAOをみつけ、そのDAOに対して、自社の様々な情報を提供しながら自発的に自律的にファンに動いていただく。

結果、自社のブランドがより多くのファンの方に関与してもらえ、愛してもらえるきっかけになるのだと思います。

『分からなかったらファンに聞いてみる』

…これを実践してみると、これまでと違った形でファンのみなさんが反応してくれるようになるはずです。



今日は以上です!
BOKURAししど



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