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【麻雀】負けていてイライラしている人には優しくしてあげよう
また麻雀の話で恐縮です。
先日も麻雀にお呼ばれしてきました。結果として、また勝ったのですが最近負けていてイライラする人が多くて困っています。
イライラしていると
打牌が強くなる
ツモるたびにため息や、愚痴を吐く
点棒を投げてくる
などなど、一緒にやっているこちらにもストレスがかかります。
■負けていてイライラしている人に優しくしてあげよう
イライラしている人がいるときは、どうすればいいのでしょうか。そんな人がいるときは、優しくしてあげましょう。
優しくしてあげる理由は3つあります。
1つ目:自分の精神状態を安定させるため
イライラしている人がいると、自身もイライラしてしまったり、そわそわしてしまったりと、精神状態が不安定になりがちです。
しかし精神が安定していないと、打牌選択をミスしたり、押し引きをミスしてしまうことにつながります。イライラしていると、普段は打たない愚形のリーチを打ってしまったり、そわそわしていると、普段は鳴いて仕掛ける手で発声できなくなります。
そんな時、自らイライラいている人に優しい言葉をかけてあげるような余裕を持ちましょう。
具体的には、
「うわー、それはツイてないですね。。」
「その席、かなりきつそうですね」
「今は耐えて、チャンスの手でしっかり上がりましょう」
「上がれなかったですが、ナイスリーチでした!すごくきつかったです!」
など、状況に応じて「あなたのせいではないよ」「でもいつかチャンス来るから!」「麻雀ってそういうゲームじゃないですか」
ということを伝えてあげましょう。そうすることで少なくとも自分の心が大きく乱れることはなくなるはずです。
2つ目:こちらが勝っても、また戦ってくれる
麻雀のセットを打つとなるとメンツをそろえるのが大変です。イライラしてしまう人は実力的に足りていない人が多いと思います。
要するに「カモ」です。
と、そこまで思う必要はないと思いますが、大事なメンツであり、自身が勝てる相手なので、優しくしておくことに損はないでしょう。
一流のポーカープレイヤーも、金持ちの社長がフラッとハイレートでポーカーをしたいと言ったら、一流のコミュニケーションであれよあれよとお金を引っ張り出していきます。
たいてい、素人の社長は負けるのですが、また数か月すると大金をもってポーカールームに現れるのです。それは一流のプロたちが社長を気持ちよくプレイさせていたからです。(※妄想です)
3つ目:自身がツイいないときも、冷静でいられる
逆に負けている状況になったときに、「仕方ない」と割り切って、いつも通りプレイすることができるようになります。
普段から、優しい言葉を周りに伝えられている人は、きっと自分自身にも同じことが言えるようになります。
私も以前は、ツイてないときは頭が、グワングワンしていたのですが、今では「まぁこれは仕方ない」「冷静になれ、押したらだめだ」「まずは3着目指そう」など、いかに失点を減らすかということを意識することができます。
■ただマナーが悪くてイライラしてしまったときは
三味線、先ヅモ、発声の遅い鳴きなどマナーが悪い行為に対しては、ちゃんと言ったほうがいいと思います。
言い方は、時と場合によると思いますが、指摘してあげないとその人がいつか困ることになるので、言ってあげましょう。
ただし、早くいってあげたほうがいいでしょう。その人が負けているときに言うと、さらにイライラさせてしまうし、勝っているときに言うと負け惜しみのように聞こえてしまうと思います。
余談:指摘できなかったマナー違反
以前、イベントで麻雀に慣れていない人たちと打った時に、長袖のだぼだぼのシャツを着ている人が、シャツが引っかかるからと言って、すごく上のほうから振りかぶって牌を取っていました。
その動作のせいで、時間がかかるし、捨て牌が見えなかったりしたので、「袖をまくってはどうですか?」と言おうとしましたが、ちらっと見えた手首あたりにアトピーの肌荒れが見えてしまい、言えませんでした。
また、その人がカレーを注文して、自分のサイドテーブルにタバコや財布を置いていたために置くところがなかったので、私のサイドテーブルに置いて食べていました。
私は毎回自身の飲み物を飲むときにカレーにかかったりしないか、注意を払って麻雀をしないといけなくなったので、言おうか迷ったのですが、自身が断トツのトップ目だったので言えませんでした。
あと、微妙に注意しにくいのは、打牌が遅い人です。フリー雀荘では雀荘側が打牌は早めにと言っているところが多いので、あまり起こりませんがセットでは遅い人はとことん遅いです。
もちろんちゃんと考えて打たないといけないゲームですから、全部早く切れとは言いませんが、毎回30秒考える人や、親リーチが入って「安牌がない、何切ればいいんだ」と自分の順番が回ってくるたびに考え込んでしまう人は、ちょっとな。。。と思ってしまいます。
特に後者の安牌がない系は、そもそも安牌を抱えない手組にしてしまったのはその人の責任なので、リーチ後1巡目で方針を決めて、2順目以降はささっと切ってほしいものです。
※先日は、「もう悩んでもわからないものはわからないんで、方針決めて売っちゃいましょう!」って3回くらい言ってしまいました。
麻雀プロでイライラして打っている人はいませんよね?(萩原聖人さんはこないだイライラして点棒投げていたみたいですが)
何万回と打ってきた人たちは負けていても、イライラしません。
それが自分にとって、良い精神状態でないとわかっているからだと思います。
いつもニコニコして打ちましょう!