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技術や知識以外で、意外と麻雀で大事なことに気が付いた
年末は、散々な目にあいました。
・親で先制両面リーチしたのに、無筋をバシバシ切られて追っかけの愚形リーチに負ける(何度も)
・ターツ選択をことごとく間違える
・配牌がダメ、ツモもダメ、一度も聴牌できぬまま半荘終了
などなど
それでも、マイナスをかなり抑えられたり、一度のチャンスをものにしてちょいプラスで終えれたりと、なかなか守備の意識が芽生えてきたかなと思う今日この頃。
なぜ、安定した結果が出せるようになってきたかを振り返ると一つ大事なことに気が付きました。
■フリー雀荘の弊害
昨年、フリー雀荘にデビューしました。雀荘側は、ゲーム代を回収するために速やかな卓の進行を求めます。特に口に出して言われていないのですが、お客さんもとても打牌が早く、進行もとても早いです。
私も打牌を早くすることを心がけていました。しかし、打牌が早いことと、決断を早めることは別のことだと気が付きました。
例えば、自身が南家で次の巡目で「白」か「北」を切ろうと考えているとします。鳴かれて手配を進められたくないから、先に「白」を切ろうかなーくらいの意識です。
そして、他家がパシパシと打牌していく中、上家の親が「白」を切ったとします。そうすると、「親の現物のほうを残したい!」と思うのが当たり前なのですが、打牌を早くしないとという意識から「北」を切ってしまう。
ちょっと立ち止まればしっかりと判断できることが、「早く打牌をしなくては」という気持ちから、誤った選択をたくさんしてしまっていました。
■打牌が早いとかっこいいと思い込んでいた
先ほどの例はわかりやすい字牌や親の現物という話でしたが、浮牌の「7ピン」と「8ソー」のどちらを切るかなど、もっとちゃんと考えないといけない局面がたくさんあると思います。
もしくは、次「白」が出たらポンするかどうかなど、自分のツモ番が回ってくるまでの行動も考えないといけません
早く打牌することは、かっこいいと思い込んでいましたが、1秒で切っていたのを2秒~3秒考えてから後悔のしない選択を続けることを心がけるようにしました。
■なぜ考えてから打牌をしようと思ったか
まず1つ目はフリー雀荘でぼこぼこに負けたからです。めちゃくちゃ打牌が早い面子でした。
・「ポン」「チー」すべき牌を見逃す
・共通安牌を残すべきところでション牌を残してしまう
・隣の牌を間違って切って「ノーテンリーチ」をしてしまう(ただのバカ)
などなど大失敗を犯しまくってしまいました。
それが、打牌を早くしなくてはという意識から起こっているとは、その時気付きませんでした。
2つ目の出来事は、麻雀経験が少ない人と打ったからです。
その人は、毎回「打牌が遅くてすみません」と言いながら、ちゃんと考えて打っていました。牌効率や押し引きなど、たぶんもっと改善すべきことはあったのかと思いますが、ベタ降りするときの牌選択などは、しっかりと打てていました。
逆に私はその人が遅い分、局を早く回したいために、かなり早く切っていました。そして、その経験の少ない人にかなり放銃しました・・・。
ちょっと考えれば、そんな牌を切らないのに、、、という牌で失点していました。
その日の麻雀が終わった後に、「あれ?もしかして、自分ちゃんと考えて打ってないのでは・・・」と思うようになりました。
■年明けからちゃんと考えて打ってみた結果
なかなか手が入らないときも慎重に打牌選択ができており、マイナスも少なく、勝てるときはしっかりと上がりやすい手を考えてリーチができるようになりました。
また、安牌がなくて困るという状況も少なくなり、安定したうち回しができている気がします。
■余談(オカルト)
AMOSなどの全自動卓で打っているときに、「この席悪い・・・」ということはないでしょうか?
最近、その悪い席をめちゃくちゃいい席にする方法っぽいものを見つけました。
それは・・・
1局終了ごとに、「中張牌」や「赤ドラ」などの牌を自分の手前の穴に捨てるようにすることです笑
局が終わって、河を落とすボタンを誰かが押した瞬間に、人の河などから真ん中のほうの牌を自分の手前の牌にできるだけ落とすようにしてみてください。
その牌が、自分の配牌に配られることが多い気がします笑
何度も実践したわけではないですが、何もできずに2ラスを引かされた席が、見る見るうちに好配牌の席に変わっていきます。
とまぁオカルトチックな話ですが、そう考えると「今は耐える時だ・・・次の局でいい配牌が来るはず」と思えるはずです。その考えが、いい結果を生み出している可能性もあるのかなと思います。
本日は、技術や知識以外で見落としがちな部分について触れてみました。この考え方で久しぶりに雀魂をプレイしましたが、10戦くらいラスを引くことはありませんでした。
ぜひ参考にしてみてください。