就活しなかったらこうなった
今思うこと。
大学卒業後就業するにあたり、事業に従事するにあたり、よく「事業」の基礎知識がなく入社できたな〜ということ。あるいは呆れ。
大学に入学するのであればその基礎学力となる入試があるが、就職にあたり事業に関する基本的な知識も得ず、なんとなく興味のある分野に関われそうでそれがどんな仕組みで成り立っているのかも考えようとせずに、入社を承諾してくれた会社に来た。無鉄砲すぎる!
お金は必要な活動には当然「与えられる」ものだと思って、社会にとっていい活動や弱い人の権利、環境問題などに問題提起をして関心を持ってきた。その社会は「資本主義」。資本とは?誰がどういう仕組みで生み出して相続して、それが動く仕組み、その仕組みの中での弱者強者、自分はその中でどのようなステータスを得たい、それはどのくらい永続するのか。まず資本主義が成立しているのはなぜ?社会主義はなぜうまくいかなかった?資本主義はこの先もずっと続くの?
・・・何もわからない。ほんとに平和に生きてきて、場所を与えられてきて、その中でいい評価をもらって、ニコニコ生きてきた。そんな自分の中身は何もない。そんな自分のような人間が増えていると講師に暗喩され何も言い返せなくて悔しい。夢を語ってくださいと言われて楽しく語り、それに対して何をしているかで何もしてない自分を恥じたあの瞬間。
でも思う。
私が「就活」に真っ向から取り組み世の中のスケジュールをなぞって2年時の終わりから・自己分析、業界研究、企業分析などを積み重ねて、自分なりの納得感を持って然るべき企業に入社したとする。その結果の自分と今の自分を比べて超えられない壁はない。もし叶えたいことがあるのであれば今からいつからでも始められる
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