「身体→心」
2021年が終わろうとしている。
そして、ご多分にもれず振り返りとピカピカで希望に溢れる来年の計画を立てようとしている。
初めに、振り返りをしたいと思う。
まず、第一に今年は打算で生きたと思う。
会社員の身分となり2年目、今いる会社での立ち振る舞いの感覚がわかってきた。
・私の意見は全く違うけど、反論して違う提案をしたら私に仕事が降ってきそうだから、うなずいておこう
・私は絶対嫌だけど、仕事が増えて苦労するのはこの人だし、黙っておこう。
・全く賛成ではないけど、このパターンは毎回進まなくなったら自然消滅するやつだから、ここで反対意見は唱えないでおこう
この打算の目的は、自分の仕事を増やさないで、関わりを少なくすること。だけど、不思議なことに、これをやると結局自分の使うエネルギーは増える事が明らかになった。
結局人から良く思われたい私は、仕事を初めに振られた時になんとなく逃げて後悔し、別のところで挽回を図り、埋め合わせて一件落着、というような。
(書いていて、たいへん恥ずかしい)
このことから学んだことは、逃げたら大きくなって必ず帰ってくるということ。今現れた「仕事」や「使命」「機会」は来るべくして私に来ており、逃げても隠れても結局はこのタイミングでやるしかないということ。
そして、生きているものとして腰をすえて、全体から落ちたものを拾ったり、重いものを支えたりする義務があるということ。
これに対する心がけとしては、逃げないでその時にやるということに尽きる。
次に、今年の振り返りの第二として、自分の性格に対する解像度があがった。
これは、細かく言えば、見ようとしなかった悪い点も受け入れられるようになってきているということで、少しネガティブな点も含むが、全体としては良い傾向である。
具体的に述べていく。
明らかになった自分の性格として、いつも涼しい顔をしていたいというものがある。穏やかでいたいし、競争はしない。
しかし現実はすこぶる頑固で、感情は激しく、劣等感を持ち、自分と異なる考え方や人を拒絶することも多い。穏やかとはなんて程遠い、、、
この前ヨガに行ったら、先生に一発で頑固だし、自分を強く持ってるけど視野が狭くなっていると言われた。(もちろんこんなに直接的には言われなかったけどね)
そんな自分を認識して、必要な競争、感情の起伏、自分の感情からちゃんと目を背けず、それを客観視できるようになるのが目標である。
それを達成したあかつきに、涼しい顔で笑ってブッタになる。
最後に、来年をどんなふうに過ごしたいかというピカピカの抱負を述べたいと思う。
2022年は「身体→心」で物事を進める。
心は身体に引っ張られると思う。私は頭で納得するまで考えて動きたいので、とりあえず動こうとかそういう陽キャが羨ましい。
(ついでに言うと、他に陽キャの羨ましいところは、とりあえずみんな友達、と思えるような健全な精神)
仕事は置いておいても、私生活ではとりあえず動く、身体を整える、その上で必要に応じて考えるという順番で物事にあたりたい。
そのために、歌、ヨガ、ジムでの運動という身体的な活動をより深めたい。
加えて、茶道のような形式的な美を求めるようなものも、機会があれば生活に取り入れたいと思う。
以上をもって、2021年の振り返りと2022年の目標とする。
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