帰路の電車で考えた、次の一手
仕事終わりのほろ酔いなおちゃんと、深夜のマックで顔合わせを終えたぼくたちは「また明日!」と短いあいさつを交わして渋谷の雑踏でお別れした。
彼女は翌日(10/21土)、牡蠣を食べる婚活パーティに参加したあと、ぼくとデートする予定と言っていた。
出会いの場をハシゴする女性は、好奇心と社交性がバランス良く備わっているコが多く、初対面だったぼくにも正直に前の婚活イベントのことを伝えてきた。
なおちゃんみたいに、自らの人生を前向きなマインドで楽しめているコは、アラフォー女子、特に婚活・恋活女子には以外と少ない。(ししまる調べ)
この時点でなおちゃんのルックスとマインドは、ししまる枠内にドンズバで刺さっていた。
与件は整った。帰りの電車で土日の予定を確認して、ぼくはなおちゃんとの初エッチをイメージしはじめた。ぼくには流儀があって、よほどの理由がない限り、初夜に竿は突っ込まない。それはぼくなりに完成したアプローチでもあり、最初は尽くして尽くして奉仕したいぼくの気持ちの表れでもある。
牡蠣パのあとに合流したなおちゃんは、イベント帰りってこともあって、昨日の仕事帰りのOLさんとは違って、ぼくは心のいいね!を連打した。
なおちゃんの健康的なエロさがたまらない。早くオレの横でアヘアヘと喘いで欲しい。渋谷で飲みながら、なおちゃんに、『予定がなけれな朝まで一緒にいませんか?』とド直球を投げてみた。
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