セックスを堪能した翌朝 昨日脱いだストッキングに足を通しながら、少しずつ冷静に分析が始まる。 2人の空気感。 言葉の端々に次回を匂わせてるか ちょっとした、行動に気遣いがあるか 若い頃、酔っ払って やってしまった場合は、だいたい 2パターンにわかれた。 やっちゃったかなぁ(若干の後悔) →この場合、だいたい相手は告白してくる はぁ、やってしまった(後悔) →この人は多分、遊びだろうから この後の自分のマインドセット重要 45歳の今、 どうかといえば どちらもなか
「ここ、なおちゃん気持ちいいね」 そういって、ししまるくんは 私の感じる部位を次々に見つけていく。 私は、あふれ出す快感で心身ともにぬるぬるに落ちていった。 土曜日、21時 「朝まで一緒にいませんか」 と、言われる前 「アプリで会った後って、次はどんな展開になるんだろう」 とか ふと、何かを考えてる風な横顔に もしや、 いや、やっぱり セックスのお誘い来るかなーと 実は感じていました。 実際に、言われた瞬間考えたのは 一緒にいて結構(かなり)楽しいし、素敵な人
仕事帰りのなおちゃんに、マックではじめましてをした翌日。婚活帰りのなおちゃんと、カフェで待ち合わせた。 土曜の渋谷は、どこもだいたい混んでいて、ロイホで晩ごはんを食べながら、今日何度目かのアルコールを美味しそうに飲んでいるなおちゃんに、朝まで一緒にいませんか? と真っすぐに問いかけてみた。なおちゃんは素直に答えをくれてお泊まり確定。 楽しそうな恋が幕を開けた。 腕を組んだり手を繋いだりして、夜風に当たりながらシティホテルを数件当たったが、お泊まりはどこも軒並み4〜5万円
10月21日土曜日 45歳と15日 本日は、ししまるくんとデート! の、前に 一本、婚活パーティー! 「生牡蠣を堪能しながら」という 特殊なそのイベントは、主催者が 趣味と実益を兼ねて定期的に行っている婚活パーティーでした。 9月に2回ほど参加し常連組が多いことを知ったので、もう来るのをやめようと思ってましたが 大好きな牡蠣に釣られました。 と、いいますか 婚活常連って、何なんでしょうかね。 それは、もはや ただの飲み会。 少しだけ誰かとご飯食べたい、そんな
仕事終わりのほろ酔いなおちゃんと、深夜のマックで顔合わせを終えたぼくたちは「また明日!」と短いあいさつを交わして渋谷の雑踏でお別れした。 彼女は翌日(10/21土)、牡蠣を食べる婚活パーティに参加したあと、ぼくとデートする予定と言っていた。 出会いの場をハシゴする女性は、好奇心と社交性がバランス良く備わっているコが多く、初対面だったぼくにも正直に前の婚活イベントのことを伝えてきた。 なおちゃんみたいに、自らの人生を前向きなマインドで楽しめているコは、アラフォー女子、特に
10月20日 深夜 あと少しで 45歳と15日 ししまるくんとさよならした、帰りの電車で ふと考える 仕事が忙しくて、昨日は2時間睡眠。 ボロボロでクタクタな金曜日。 髪もはねてるし、なんならすっぴん。 そんな状態で(しかもほろ酔い)、良い印象を抱いてる男性に、なぜ会いに行ったのか、、、 疲れて、判断力がなかったのか 会いたい気持ちが勝ったのか こんな状態でも、受け入れてくれるか試したのか… →→→ マッチングアプリを始めたのは、1週間前の日曜日。 スマホ撮影技
なおちゃんとマッチしたのは、アプリをはじめて3日目の10/15だったと思う。 ラリーのペース、言葉のチョイス、時折交じるウィットなセンス。やり取りすべてが心地よい女性だった。 この時点でアプリやLINEでやり取りをしていた方は5、6人いた。正直いうとビジュアルだけなら他の子に惹かれていたけど、わずか数日のやり取りで、この秋のドラフト1位候補になおちゃんが急浮上してきた感じ。はじめましての夜から一週間が経過した今日まで『この子、いいな』が途切れない。 なおちゃんの第一印象
10月20日 金曜日 45歳と14日 毎朝、世界一動線が悪いんじゃないの?と 若干の苛立ちを感じながら通過する 東京メトロの乗り換え口で、私はししまるくんと初めて会いました。 都内の1番深くを走る地下鉄から流れ出る人波に、ひとり逆らって動いている大きなおじさん。 ちょっとキョロキョロする姿で、彼だと確信して笑みをこぼしながら近づいてみる。 『思ってたより、だいぶチャラいぞ』と内心思いながらも、 怖いもの見たさが上回ったわたしの第一声。 「こんばんは」 3m手前か
アプリで知り合ったししまる♂なお♀が交換日記風にふたりの日常を綴ります