父親が緊急入院。 暦通りの休みでない自分がたまたま休みだった週末のとある日、母親と弟と父のお見舞いへ行った。 ただでさえ病院嫌いなのに、こんな形で総合病院に来るなんて…。 さぞかしションボリしていると思いきや、お世話になっている看護師さんが美人だと喜んでいる…。 たしかにそうなんだけどさ、あなたいつ死んでもおかしくないくらいの重病ですけど…? 娘の気も知らないで! 買い出しで買ってきたものを渡して少し話してその日のお見舞いは終わり。 休みの日の昼間はなるべく会いに来
さて、日付も変わったことだし気持ちがフレッシュなうちにガンガン書いていこう。 これは父親のガン闘病をゆるゆる見守ってきた記録です。 「いいから早く病院いきなよ!」 こんなことを何度も浴びせられながらも胃腸薬で誤魔化し続けること数ヶ月。 折角の旅行なのにご当地グルメを何も楽しめなかった父がようやく重すぎる腰をあげたのは秋になってからだった。 夕方から遊びに行っていた自分のスマホに母からメールがきたのだが。 「ガンがみつかったから即入院即手術」 たしかこんな内容だっ
コロナのせいで働けない、時間だけはある、じゃあ何する?何かしたい!という勢いだけで、前から気になっていたnoteに登録してみた。 何を書くのか、5分くらい(短っ!)考えて決まったのが、題名にもある父のこと。 本人にもブログとかすすめてみたものの、ネット毛嫌いじじいには聞く耳を持ってもらえなかったので、自ら書いちゃおう!というわけです。 父は見た目こそパッと見強面のぽっちゃりおじさんなんだけど、実は重病人。 数年前に「なんとなくおなかの調子が悪い」と市販薬で誤魔化し続け