旅する看護師

人生に不必要な苦痛を取り除く。 精神障害者と健常者が共存できる街づくりを目指す!

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最近の記事

薬を飲むつらさ

どうも精神科Nsです。 精神科で働いていれば、怠薬という言葉を必ず耳にすることであろう。 怠薬がなければ、病状の悪化は防げるのに。 怠薬がなければ、再入院せずに済むのに。 怠薬がなければ、もっと生きやすくなるのに。 …と、医療者は考えます。 …でも、患者さんは飲みたくもない薬を頑張って飲んでるんです! 私たちも逆の立場なら薬なんて飲みたくないでしょう? 患者さんに服薬指導するばかりではなく、ときには褒めてあげる。 頑張りを認める。共感する。 私たち医療者は、そ

    • 怠薬を防ぐためには

      私は精神科救急病棟で看護師としてはたらいています。 精神科で働いて一番驚いたことが、精神疾患患者さまのリピーターの多さです。お帰りなさいと言わんばかりに、再入院されます。 再入院される原因として多いのが、「怠薬」です。 特に統合失調症の方は服薬アドヒアランスが悪く、退院1週間後には4人に1人の患者さまが怠薬をしているとの話を聞いたことがあります。さらに、退院後半年では、約6割の患者さましか服薬アドヒアランス良好と言えないとのデータもあるようです。 これらのデータをみて、精神科

      • 結果を出す人がしていること

        よくこんなことが言われる。 結果が出せない人は、集中力が足りない。 やる気がない。 努力が足りない。 考えていない。 そんなこと耳にタコができる程、聞かされてきた。 でも、結果を出す人と、そうでない人の違いは何なのか… それは、 結果を出すために今取り組んでいることがどれだけ好きなことなのか? 本気で楽しめているのか? 本気で夢中になれているのか? 本気で熱狂できているのか? もし、本気で取り組めていないなら、たいした結果なんて出せない。 まずは、本気でやりたいことな

        • 失敗しない人生に成功はない

          失敗して凹んでいる暇はない。 大概のことは、失敗しても時間が経てばそれほど大きな問題ではなくなる。 失敗を気にしているのは自分だけで、意外と周りは気にしていないもの。 人間みんなそれぞれ何かと忙しいから、自分のことで精一杯。他人の目を気にしているのは本当に無駄。限られた人生で、そんなことをしている無駄な時間は勿体ない。自分がしたい人生を生きないと勿体ない。 失敗はいつかは必ずプラスになるときがくる。 ただ、失敗をしたときは、必ず失敗要因を考え次に活かせるよう工夫をする努力は