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アンプシミュレーターに思う事。その1

ここ数年でギター関連機材の発達により、高級アンプを高級なスタジオで高級マイクを使って収音したシミュレーションを自宅でも手軽に使えるようになり、DTMでのギターの音色は格段に向上しました。
そうなるとライブでもこの恩恵を受けられるのではないか?と思うのは必然です。ライブでも実機のアンプは要らないんじゃないか?と。
しかし、実際に自分でも試し、周りのミュージシャンからの経験談も聞いていくと中々思い通りにはいかない現実があります。
そこで今回はアンプシミュレーター(以下:アンシミュ)について私なりに感じて考えてきた事を話していこうと思います。

実はアンシミュにはタイプが…


私の考えでは「アンシミュ」と一言で言ってもそれぞれの機種によってシミュレートしている段階が違うのではないか?と思っています。
例えばリアルなスタジオでのレコーディングの場合、「ギターの音を録る」までにいくつかのプロセスがあり、そのうちのどのポイントをシミュレートしているのか?という話です。

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