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マルチエフェクターの音作り。(実践編その2)

前回のnoteを踏まえた上での内容ですのでまずは是非こちらをお読みください。


家で設定したマルチをスタジオ(orステージ)に持ち出してからのお話です。

(前回の終わりに「無料で良いかも…」と言っていたんですが、思いの外濃い内容になりました。途中から有料になる事をご容赦ください。)

私の場合はそこにJC-120があれば迷う事なくJCのINPUTに繋ぎます。
JCEQ131セッティングです。(詳しくは私のJCについてのnoteを読んで下さい)
マルチの設定はとりあえずそのままで出してみます。
JC-120というギターアンプのINPUTに挿していますが、GT-1のアンシミュもキャビシミュもONのままです。
なぜそうなのか?も私のJCについてのnoteで記してますのでここでは割愛します。簡単に言えばJCをギターアンプとしてではなくモニターアンプとして使っているイメージです。

この状態で自分のイメージと出音が違う場合があります。
それはそこにあるJCの個体差(状態の良し悪し)なのか、部屋の鳴りなのか、マルチの設定のせいなのか…判断が難しいですが、素早く対処しなければいけない状況ならJCEQで微調整します。

私のマルチの設定はその経験を何度も繰り返して決まってきた値なので、何か変な感じがしたらそれは「マルチ以外がおかしいんだな」とわかりますが、その領域(笑)までいくにはやはり場数しかないと思います。

ここまでがJC-120が使える場合限定です。
もし、JCがなく他のアンプを使わなければいけない場合は…

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