期待されてないことってありがたいことかも。文字起こし#12
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期待されてないことってありがたいことかも、というテーマでお話していきます!
4月に、仙台駅前鴨頭スクールが3周年を迎えて、いろいろと、スクールがオープンしたときのことを思い返していました。
そこで、すごく印象的だった出来事を思い出しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1685711360798-o1NRnOG9cR.jpg?width=1200)
スクールの物件を、当時の東京カモガシラランドの担当の方(今はもうランドにはいらっしゃらない方です)、その方に見ていただいて、物件がそこに決まった時のことです。
「いい物件あってよかったね~」ということで、その後に、一緒にお食事をしていました。
その話の流れで「えみりんは一番期待されてないからねー」と、言われまして。
えーー!!!
と思ったんですけれども…。
でも、ごもっともな話なのです。私は、元教師で、教師とちょっとバイトの経験しかない身です。ビジネスの経験ない中で始めるわけですから、期待のしようがないわけです。
「その分、自由にやれると思うから、頑張ってねー」みたいな感じで言っていただいきました。
はじめは、はっきりと「期待されてないよ」なんて言われたら、やっぱりちょっと悲しいなーという気持ちもあったのですが…。
「期待ってされてない方がいいかもな」と、そのあとに思い直しました。
私の場合、「期待されている」と思うと、その「期待に応えるためにやろう」と思ってしまう傾向があるので、それがかえって自分を苦しめるんじゃないか。だから、期待されているからとか、期待されていないからではなく、「自分がやりたいからやっている」という感覚の方が気楽にやれていいかもしれないなと。
そういうこともあり、そうやって、「期待してない」って言ってくれてよかったと思いました。
子育てしていて感じたことと重なった部分があった。
かつて、子どもにいろいろ期待して「こんなに私はいろいろがんばっているのに、なんで思い通りにならないんだー」という感じにで、子育てに悩んでいた時期がありました。
でも、ある日、そもそも「なんで期待しているんだろう?」と。
何をそんなに期待して、私も苦しんで、子どもも期待されて私に怒られたりして、お互いに何もいいことないじゃないかと。
そこでハッと気が付きました。
よく考えれば、子どもたちがいてくれるだけで、存在してくれているだけでありがたいことなのに。それ以上何があるのでしょう。
それは自分自身にも言えることです。私自身も、こうやって、命あること生きていることってすばらしいことのはずです。ビジネスとか社会的な価値があるかとかそういう問題ではなく、ただ命があること、存在していることってすごいことじゃないですか。
そんなふうに、自分のことも、子どものことも見られるようになってから、感覚が変わったなあと思います。
今はいい意味で子供には全然期待してないので、いてくれるだけでありがとうという感覚です。変なところで怒らなくなったし、うちの個性的ん二人の子供たちを丸ごと受け止められるようになりました。
期待されているから、期待されてないから…、というのではない!!
期待されているからがんばるとか、誰かに期待して、それが返ってこなくて「ムキーッ」てなるくらいならそんな感覚はない方がいい。
究極を言えば、期待されていても期待されていなくてもどっちでもいいんですけど、そこを見るよりは、自分がどうしたいかっていうところをみていくことが大事だと思っています。
もちろん別に、期待してもらったに、それを突っぱねるとかそういうことはしないです。本当に期待してくださってありがとうございますと、受け取りながら、自分のやるべきことをしっかり見つめて進めていきます。
本日は以上です。ありがとうございました!
楽読仙台駅前鴨頭スクールホームページ
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