生きるとは?: 「遊ぶこと」。株式会社エスケア 代表取締役 根本雅祥の死生観
株式会社エスケアで代表取締役、
一般社団法人日本塩分管理支援協会で代表理事という、
2つの顔を持つ根本雅祥さん。
IHLヘルスケアリーダーシップ研究会のアルムナイ
(IHL7期生:2015年9月~2016年8月)でもあります。
著書:ソルトコントロール基礎編&ソルトコントロール応用編にて、
ソルトコントロールという新言語を発表されました。
「透析に至る人を減らしたい」をモットーに
「だれでも・いつでも・どこででも」塩分管理の支援が受けられるように
仕組みづくりを進めていきます。
日本中から、そして世界中から、塩分管理難民がいなくなる日を目指して。
そんな根本雅祥さんの死生観とは...
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半年後最期を迎えるとした設定で
大切にしたい価値観をいくつかの選択肢の中から選んでいただきました
やりたいをストックしない。
『いい人生だったと思う』を選択した理由は?
大前研一さんの言葉が好きで、「なるべく悔いの残らない人生がいい人生」なんじゃないかと学生時代に思った。
なんかやろうと思った時にすぐやる。
やりたいをストックしない。Baby stepを重ねていく。
そうすると自分で決めた
続ける秘訣は数字に落とす、リスト化する
目に見えないものは行動の継続が難しいが、
目に見える物にすると判断しやすい。
webの観覧数でも、いいねの数でもよいので、数字に落とす。
うまくいかずに数字が伸びなければ、すぐに止めて次の行動にうつす。
短期的なモチベーションアップには見える化が重要。
それと同時に高い目標で長期的に考える両輪を持つことが
続けていく秘訣なのかなと。
人々が学ぶために本を読む理由
=本を読むことで目に見える形に落とし込んでいる側面ある
習慣化するために、 リスト化をめちゃくちゃ細かくやっている。
事業についても非常に細かくリスト化している
リストを消していく。それで一個消えるだけでもやった気になる。
https://www.jscsa.org/
自分のサービスを
少しでも語ってくれる人がいたらいい
『生きた証を残す』を選択した理由は?
孫正義さんの言葉にある「300年後にソフトバンクのことを、
ソフトバンクがあって良かったと言われるようになると良いと思う」
を聞いてすごいと思った。
自分が死んだ後に、たとえ自分の名前が残らなくても、
自分のサービスを語ってもらえるか。
自分が見えない世界なので、それは自己満足。
だから、「後世に少しでも語ってくれる人がいたらいい」
ということをやろうとしている。
例えば新しい商標登録をするなどもその取り組みのひとつ
自分を思い込みで洗脳している部分はある
Q どうやって情報を取りに行って、自分の人生に落とし込んでいるか
A 自分のやりたいこと、
自分(根本さん)であれば起業家界隈に身を置いていると
孫さんの部下や周辺で働いていた人もいるので嫌でも
話は耳に入ってくる。
話を聞いているとやっぱりすげーなと
少しでも取り入れてみるかとなる。
しかし、バイアスはすごいあって、
自分を思い込みで洗脳している部分はある
言い訳を使うこと、
正しい問いを設定することが話しにくい話題には
大切かもしれない
逆に両親にどうやっていきているのか、と質問があった時に
照れて「別にいいじゃん」と言ってしまいそう
現在の取り組みであったり、メディアであったり、
言い訳があると質問しにくい内容もできるかも
真実を聞く方法も知りたい。「心残りありますか?」は本音を聞く質問かも
正しい問いを設定するのも大切ですね
生きるとは遊ぶこと
Q 根本雅祥さんにとって生きるとは?
A 「遊ぶこと」!!
これは決めている。
自然に答えがある。
子供を見ると人間の本質がわかる。
子供は二言目には「遊ぼう」っていう。
だから生きるとは遊ぶことなのだと感じる。
大人になっても、遊ぶの定義が変わっているだけ。
エンタメが本質。
生きることは遊ぶことと言い切る根本雅祥さんは、高血圧学会にて塩フェス(2022年11月13日(日)@京都)を開催予定。
↓ぜひ動画をご覧ください!↓
編集者後記
起業にかかるプレッシャーや過去のご苦労を、全て前向きに捉え周囲を明るくお話してくださる根本雅祥さんを前に笑顔が絶えませんでした。ご自身のゴールである新規事業開発へ向けて発せられるすさまじいパワーが伝わってきました。それでいて大変謙虚でいらっしゃるお姿にとても親しみを感じます。これからも応援させてください!