サピックス:4年生:440−20(日本の米作り地域):社会のメモ
日本の米作り地域
1. 北海道・東北地方
1.1 北海道
石狩平野
特徴:暗渠排水システムを使用
目的:寒冷地での稲作を可能に
1.2 東北地方
八郎潟
位置:秋田県
特徴:日本で2番目に大きい干拓地
用途:農地(主に稲作)
秋田平野
特徴:上流に横手盆地
近隣:田沢湖(日本最深の湖)
庄内平野
位置:山形県(日本海側)
特徴:最上川の河口
仙台平野
特徴:
寒さに強い品種改良
北上川と阿武隈川の流域
郡山盆地
特徴:
阿武隈川流域
猪苗代湖から水を引く(安積疏水)
2. 北陸地方
2.1 新潟県
越後平野
特徴:
信濃川(日本最長の河川)
大河津分水路で水量調整
暗渠排水システム
2.2 富山県
特徴:水田率が日本一
3. その他の地方
3.1 関東地方
水郷地帯(霞ヶ浦周辺)
特徴:
水が豊富
台風対策として早場米を栽培
3.2 四国地方
讃岐平野
特徴:
水不足対策として溜池が多い
香川用水で吉野川から水を引く
3.3 九州地方
筑紫平野
特徴:
クリーク(網目状の水路)
米と麦の二毛作
4. その他の重要な稲作地域
松本盆地(長野県)
能登平野(石川県)
小山原(静岡県)
有明海沿岸(佐賀県・福岡県)
八代平野(熊本県)
日本の米作り地域に関する問題
Q: 日本で2番目に大きい干拓地で、秋田県にある米作りが盛んな地域は何ですか? A: 八郎潟
Q: 富山県が日本一位である農業関連の統計は何ですか? A: 水田率
Q: 仙台平野を流れる2つの主要な川の名前は何ですか? A: 北上川と阿武隈川
Q: 郡山盆地の稲作に重要な役割を果たす、水を引いてくる施設の名前は何ですか? A: 安積疏水
Q: 越後平野で水量調整のために作られた施設の名前は何ですか? A: 大河津分水路
Q: 讃岐平野の水不足対策として、他の川から水を引いてくる施設の名前は何ですか? A: 香川用水
Q: 筑紫平野で見られる、網目状に張り巡らされた水路システムの名前は何ですか? A: クリーク
Q: 水郷地帯(霞ヶ浦周辺)で台風被害を避けるために栽培される、早く収穫できる米の名前は何ですか? A: 早場米
Q: 日本最長の川で、越後平野を流れる川の名前は何ですか? A: 信濃川
Q: 筑紫平野で行われている、米と麦を1年で交互に栽培する農法の名前は何ですか? A: 二毛作