疲れない足元の選び方
診療中に使用していたスリッパが壊れたので、使用するものを改めて検討してみました。3パターンを検証。
・裸足(5本指ソックス着用)
・今まで使用していたスリッパの新品(LITTLE EARTH ボディポップ)
・ランニングシューズ(ALTRA SOLSTICE)
診療室はタイルとカーペットの床になっており、どちらも足底に硬さを感じます。
診療後の足の疲労度を0を全く疲れない、10を非常に疲れるとして、0~10の11段階で主観的に評価しました。
裸足(5本指ソックス着用)
疲労度9
スリッパが壊れて2週間ほど裸足での診療を試みました。初日の診療後の足部の疲労感は4~5。日が経つにつれて、疲労を感じるようになり、2週間が経過する頃に足の疲れを強く感じていました。
フットサルやランニングをする時に足部の硬さを感じ、普段以上に入念にストレッチを行い、テーピングで足部のサポートをしたくなる不安感がありました。
今まで使用していたスリッパ(LITTLE EARTH ボディポップ)
疲労度7
裸足期間の後に新品のスリッパを1週間ほど使用。裸足ほどではないものの、診療後に強めの疲労感を感じました。スリッパを新品にしたことに加えて、裸足期間に足部の可動域制限が強くなったこともあり、スリッパのソールの硬さを感じました。足に硬さを感じ、モゾモゾと動かしたくなるような気持ち悪さがありました。ランニング中の不安感は減少したが、フットサル中の不安感は残りました。
ランニングシューズ(ALTRA SOLSTICE)
疲労度3
新品スリッパ期間の後にランニングシューズを1週間ほど使用。ソール、インソールともにクッション性がスリッパに比べると高く、立位時の徐々に足が硬くなってくる感覚は出ませんでした。
足に硬さを感じ、モゾモゾと動かしたくなるような気持ち悪さも消失し、フットサル時のテーピングは不要になりました。
まだ足部の硬さがある為、疲労感は3に留まりましたが、ストレッチをした時の可動域が広がりやすくなりました。
足の正解は裸足で柔らかな土の上
ヒトも動物であると考えると、柔らかい土を裸足で歩いているのが本来の足の使い方です。現在のコンクリートで舗装されている路面、家のなかのフローリングやタイルなどには土から感じられるような柔らかさがありません。足への負担を減らすためには足と床や地面との間に柔らかい素材の使用がおすすめです。
足と地面の間に柔らかい素材を
例えば、今回のALTRA SOLSTICEや、最近で言えばリカバリーサンダル(私が使っているのはOOFOS OOahh)も足当たりの柔らかい靴です。革靴であればクッション性の高いインソールを入れることも足を助けます。
ご自分の靴はいかがでしょうか?
普段使ってる靴を見直してみると、足の疲れが軽減されますよ^^
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初めは簡単に姿勢が崩れてしまうでしょう。
今までの人生で培ってきたカラダの硬さ、動きづらさがあるから当然なんです。
初めからスッと出来る人はなかなかいません。
「姿勢は崩れてもOK!!気づけたら直せば合格!」くらいに捉えて実践してください。1日の疲れ方が変わってくるのを少しずつ実感出来るはずです。
足の負担を軽減する足下を選んで、足が疲れない一日を送りましょう~^0^
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