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試練に“自ら”挑み、顧客の事業成長を主導できるマーケターに。

「ShiMeS(ShiRuShi Member Story)」では、どのような経験や価値観を持つメンバーとミッションの実現に挑んでいるのか、社員インタビューを通しお伝えします。

今回は、しるし初の表彰式でvalue賞「自分から始める」を受賞し、入社半年でマネージャーに就任した向山にインタビューを行いました。


表彰式での受賞の様子

【経歴】
2019年3月に秋田大学理工学部を卒業後、新卒でWEBマーケティング会社へ入社し、新規事業の教育事業部で教室運営を行う。その後、インバウンドマーケティング会社へ入社し、自治体・環境業者向けのマーケティング支援を行う。2024年5月にしるしへ入社し、プロモーションディレクターを勤めた後、10月よりマネージャーに就任する。


◾人の役に立ちたくて、新入生向けPC講座を運営

ーーー学生時代のご経験を教えてください。

大学時代は、新入生に対してパソコンのセットアップやエクセル・パワーポイントの使い方を教えるアルバイトに熱中していました。大学に入学し、改めて自分でやりたいことを見つめ直した時に、誰かの役に立てることがしたいと考えたのがきっかけでした。

学生主体で運営しており、自分達でいくらでもやりようがある環境でした。パソコンの操作や、エクセルに苦手意識がある人に、「どう楽しく取り組んでもらえるか」を考え、新たに動画のコンテンツを作成するなど、日々試行錯誤しながら運営するのが楽しかったです。
目標に向かって、今までしてこなかったことにも挑戦する楽しさやそのやりがいを、この経験を通し感じることができました。

◾“地域間格差”に着目し、マーケティングの道を志す

ーーーマーケティングに興味を持たれたきっかけを教えてください。

新卒からマーケティング職に興味を持ち、これまでも様々な形でマーケティングに携わってきました。マーケティング職に興味を持ったのは、就活時に身をもって感じた、地域間の格差を、マーケティングの力で埋められることに魅力を感じたのがきっかけです。

私は宮城県で生まれ育ち、秋田県の大学に進学したため、大学までは東北で過ごしていました。就活を通し、東京など都心部の学生と話す機会があったのですが、就活イベントの数や、長期インターン機会、それを通して得られる情報などの地域間格差に衝撃を受けました。

そんな時、マーケティングを通して地方の中小企業を支援をしている会社に出会いました。マーケティングの力があれば、地方の中小企業も事業成長を実現でき、それが地域活性化や、地域間格差の是正に繋がるということを知り、マーケティング職に興味を持ちました。

ーーーしるし入社以前の、社会人経験を教えてください。

新卒では、マーケティングを主軸とする会社に入社し、その後は、地方創生やインバウンド事業に興味があったことから、海外向けのSNSプロモーションを行っているインバウンドマーケティング会社に転職しました。

入社まもなくコロナ禍になってしまい、案件が少ない時期は、なんとか会社の収益を確保するために、多岐に渡る業務を行ってきました。国内外向けのライブ配信のディレクション、海外向けチケット販売のプロモーション・セミナー集客のテレアポやチラシ配り・店舗開発・セミナー講師など、できそうなことはなんでもしました。

紆余曲折ありながら、広くマーケティングに携わってはきたものの、より顧客の事業成果に貢献できるマーケティング力をつけたいという想いが強くなり、転職活動を始めました。

◾顧客の事業成果にコミットできると感じ、入社を決意

ーーーしるしへの入社理由を教えてください。

SNSマーケティングは、いいね数やインプレッション数までは見れても、その先の数字が見れないため、もどかしさを感じていました。特にインバウンド業界におけるSNSの活用では、SNSを通して外国人旅行客がどれくらい訪問があったのかなどの計測が難しく、1年後〜数年後に結果が得られるような形だったため、どこまで貢献できているのか疑問に思うこともありました。

そのため、自身の仕事が顧客の事業成果に直結し、事業を伸ばすためのマーケティング力をより高められる環境かというのは、転職活動で重視していました。

EC領域は、マーケティング活動の成果が、売上や利益などの事業数字にダイレクトに反映されます。

さらにしるしでは、顧客のP/Lの管理を行い、EC販売の戦略〜実行までを行っています。報酬形態も固定費ではなく、クライアントの売上に連動する形をとることで、顧客目線に徹底的に寄り添います。
ここでなら、中長期的な事業成長を、顧客と同じ目線で追い求めながら、自身のマーケティングスキルも高められると感じ、入社を決意しました。

◾入社から半年で、マネジャーに就任

ーーーしるしでの業務内容を教えてください。

入社後から2ヶ月は、メンターの方についていただき、主に集客や販促周りの役割を担う、プロモーションディレクターとしての業務を叩きこんでいただきました。その後、わからないことがあれば適宜上司に相談する形で、独り立ちをしました。

入社4ヶ月が経った頃、自分にとって大きな挑戦の機会が回ってきました。それは、マネージャー補佐の社内募集です。正直、入社間も無い自分が応募してもいいのか、役割が務まるのかという不安はありました。ですが、チャレンジをすることで得られる経験も大きいと考えたこと、上司も背中を押してくださったことから、思い切って応募をしました。

マネージャー補佐に配属が決定してからは、マネージャーの業務を補佐する形で、定例資料の作成や、マネージャーとメンバーの連携役を果たしながら、施策選定の流れや、運用業務全体を把握していきました。

その後、入社6ヶ月目で、マネージャーに就任させていただきました。毎日がチャレンジの連続ですが、せっかくいただいたチャンスなので、まずは何事にも屈せず挑戦する意気込みでいます。それを後押ししてくれる会社や、サポートしてくれる上司がいることもとてもありがたく思っています。

◾チャレンジを恐れず「自分から始める」

ーーー特に大切にされている、しるしのValueを教えてください。

表彰していただいた「自分から始める」を、一番意識しています。

前職では、コロナ禍での苦しい会社経営も目の当たりにしてきたことから、採用してもらったからには、自分自身が何か提供できるものがないといけないと常に思っています。

入社間もない時は、自分が会社に貢献できることは、業務リソースだと感じていました。広い業務範囲を担当する上司の「仕事をいかに取れるか」や、「事業部全体で効率化できそうな部分を見つけ改善する」などの業務には、自ら意識的に取り組んでいました。

業務の全体像が掴めてからは、とにかくチーム連携のために自分ができることを、先回りして考え行動していました。例えば、チームメンバーがこの後の動きで欲しいであろう情報を考え、事前に収集してチームに展開するなどです。

マネージャー補佐への挑戦も、会社から与えていただいた機会に自ら飛び込みました。自ら試練にチャレンジすることで自身を成長させ、会社に貢献していきたいと思っています。

◾0→1も作れる存在に

ーーー今後の展望を教えてください。

まずはマネージャーとしての仕事を、全うできるようになることです。

後々はもっと大きなチームをまとめたり、新規事業などにも携わっていきたいです。

今のしるしは仕組みが整ってきたフェーズで、その中でマネージャーをやらせていただいていると思っています。これからは事業・組織の0→1を作っていけるようになりたいと考えています。

◾手を挙げれば、挑戦できる環境

ーーー読者へのメッセージをお願いします。

手を挙げれば、まずは挑戦させてもらえる環境が整っていると思います。
もちろん結果が伴う必要があるのは大前提ですが、入社から数ヶ月しか経っていなくても、挑戦させてもらえるポジションが複数ありました。

社内には、チャレンジを歓迎する文化があり、背中を押してくれる人も多いと思います。マーケティング職未経験からのチャレンジも歓迎しているので、興味のある方はぜひご連絡ください。


◾️ここまでお読みいただきありがとうございます!

〜しるし株式会社では一緒に働ける仲間を探しています!〜

数えきれない程の企業がある中、しるしに少しでも興味を持っていただけて心から嬉しいです。

しるしは自分たちの信じる価値観に向けて、思いっきり背伸びして挑戦を続けます。
変化の激しい道中を、これから加わる新しい仲間とも一緒に楽しみたいと思っています。

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