自分の世界の中の流れ 。

先日、「フェイクスピア」を観てきた。
まあ ハマると がっつい色々それ関連で
結びつけては  描かずにいられない・・・・。

見る作品って流れで感じ方 受け取り方は変わると思うんだ・・・。

この流れでなかったら・・・きっと 
私は この作品を もっとわからないもの扱いしただろう・・・。

振り返る・・・・

高校時代
唐十郎 作品  電子城を映像で見る
桃太郎の母を 初めて紅テントで

唐版 風又
唐版 滝の白糸
ジャガーの瞳
水中花
カーテン
紙芝居の絵の街で
行商人モネ
夕坂童子
黒手帳に頬紅を
唐組はこんなもんかな・。

ここで 複数の話が混在して
理解難解な世界観のbaseができたと思う

野外演劇関連 未知座小劇場から 唐組へつながる
日本少年・さよならジャパン
新・現代思想の冒険
心変わり
レスピレーター
未知座は 小屋のも観にいってたな・・・。

アングラと呼ばれる カテゴリーは
この辺りがベース基盤となって
作品・劇団などの記憶はもうない作品は
結構観ている。
覚えてないものは多いけど 所々 場面だけが残ってるものもある・・・。

いろんな文学や作品を知っておくことは
ここで培ったベースがあるから 大事にできる

シェイクスピア
それまでも見てはいるが
メタルマクベス以降
意識して 見るようになる。
リア王 マクベス オセロ ハムレット
アントニーとクレオパトラ
じゃじゃ馬ならし  ヴェローナの二紳士
恋の骨折り損 夏の夜の夢 
ヴェニスの商人 空騒ぎ お気に召すまま
 十二夜
くらいかな・・・・ 
劇団の大小 プロアマ 問わず・・・この辺は観てて

リチャード ヘンリーは 
何世観てるかわからない😅
似た名前つけんなよ・・・・シェイクスピア・・・。と思う😅

ちなみに  蜷川演出のシェイクスピア 
オセロで 吉田鋼太郎氏にはまる。

この流れと
メタルマクベスの冒頭 三人のババアの
マクベスの翻訳誰が良いか 論争の部分
の流れから

天保十二年のシェイクスピアを面白いと思えた。

天保の主演であった 高橋一生が フェイクスピアでも主演であり
その流れも あった上での 
フェイクスピアであったことは今回かなり大きい。

そう 複数の伏線である物語が交差する
その作りが 私は心地よい。

実はあんまり NODA  MAPは好きではない😅
何本か観てるんだが なんか 野田秀樹の作品はどこか合わない・・・。

しかし この作品は 確実に好きだった・・・。

いいなと思ったら応援しよう!

志彌 -ゆきみ-
よろしければサポートお願いします。 さらにたくさん学び,深めるために使わせていただきます。