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正義ってなんだろう? - 多様な価値観の中で

以前書いた記事を読み返しながら、「正義」って一体なんだろう?と、改めて書いてみようと思う・・・。

もしかしたら、全ての人にとっての「正義」なんて、存在しないのかもしれない。
だって私たちはみんな、違う場所で生まれ育ち、違う景色を見てきたのだから。心の中に大切にしている「正義」のカタチも、人それぞれ違って当然で、もしかしたら、みんなが納得する「絶対的な正義」なんて、この世には存在しないのかもしれません。

もしかしたら、「正義」という言葉を使わない方が、 より良いコミュニケーションが生まれることもあるかもしれない。
自分の正義を大切にするように、相手の正義にも耳を傾けることが必要で。
そして時には、「正義」という言葉を使わずに、素直な気持ちを伝えてみること。そうすることがもっと心が通じ合う瞬間につながるかもしれない。

揺れる心の天秤 - 水星の教え

占星術の世界では、水星はコミュニケーションや思考を司る惑星。そして、水星には「中立性」という特徴があります。置かれた状況や前提が変われば、判断や解釈も柔軟に変化する、まるで心の天秤のような存在とされている。

例えば、「嘘をつくのは悪いこと」というのがあなたの正義だとして
でも、もしも、大切な人を守るために嘘をつかなければならない状況になったら…? 心の天秤は、きっと大きく揺れ動くはずです。
それでも嘘をつかないという選択をする事もあるし
嘘をついてでも、大事な人を守る選択をするかもしれない。
置かれた状況で答えが変わるのが水星のつかさどるところ・・・。

これは、正義が決して絶対的なものではなく、状況や気持ちによって変化しうることを教えてくれます。自分の正義を主張するだけでなく、相手の正義にも寄り添うこと。それが、より良い関係を築くための鍵なのかもしれない

多様な価値観が織りなす世界

現代社会は、まさに多様な価値観が共存する時代。だからこそ、「正義」という言葉に縛られず、お互いの違いを認め合い、心を通わせる対話を重ねていくことが大切だろう
誰の正義?ってなる・・・。ドラマ「空飛ぶ広報室」でも、主人公のリカが、取材対象への共感とジャーナリストとしての客観性の狭間で葛藤する姿が描かれていて、心を込めて作った航空自衛隊の特集がボツになり、報道局員から「お前は一体どの立場でモノを言ってるんだ?」と問われるシーンが印象深いです
私たちは、知らず知らずのうちに、特定の立場や価値観に偏って物事を見てしまいがちなのです。
今だからこそ 水星の意味する柔軟な視点や中立性、前提をしっかり押さえて考えることは大事です

正義って何だろう?この問いかけは、私たち自身の価値観や信念を見つめ直すきっかけを与えてくれます。

だからこそ、「正義」という言葉に縛られず、お互いの違いを認め合い、心を通わせる対話を重ねていくことを大事にしていくことが必要なのでしょう。

最後に

「正義」とは何か。それは、簡単に答えが出せる問いではありません。でも、水星のように、柔軟な心と相手への思いやりを持つことで、きっと温かい人間関係を築くことができるはずです。


元記事: 2020年8月31日
Geminiと再構築: 2024年8月25日

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志彌 -ゆきみ-
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