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論文研究スタート 卒業制作過程記録2

卒業制作のスタートとなる論文研究のオンラインスクーリングが終了。
学生の作品草稿を読み、担当となる教員と参加学生の合評。
この方向でいいのかが全く見えなくてどうなることかと思ったけれど、担当の先生方からは、切り口やテーマについては太鼓判を押していただけた。
本当に勇気が出た。
問題はその構成。まだ見えてこないけれど、いろいろな意見が参考になってありがたい。

自分の分の合評以外にも、他の学生の作品の合評も勉強になる。
読み方を学ぶというか、自分では誰にでもわかるように書いていても、他の人が読むとわからないのだということが、他人の作品から学べたり、自分にはない感性にハッとしたり。
作品の良さに年齢は関係ないなあと感じたり。

そして、次々入れ替わる担当の先生の進め方が、何を重視しているかが滲み出ていたり。
司会進行の機会は自分も多いから、どうやったら参加者の本音を引き出せるか、これもまた勉強。

そして、終わって分かった現実としては、
意外と時間がない
今回出した草稿までは、自分がこれまであたためてきたものを提出したので、なんとなく余裕があった(しかしこの方向でいいのかめちゃくちゃ不安だった)けど、来年度に入る前に、とりあえず一通り書き出して全体像を自分でつかまないと、間に合わないのでは。
と逆算すると、来月から毎月お目当ての方々にインタビューしないと、
書き起こしの時間含めて、全然追いつかないのでは。
慌ててお一人インタビュー依頼をした。

奇しくも、仕事の申請書類ラッシュやら、組織体制変更の大きな手続きが続きそうな年内。
絶対作品に妥協したくない vs 仕事も勝負に出たい
が拮抗している。

まずは、切り替えられる頭と、乗り切れる体力だな。筋トレだな。