【番外篇】(その2)いい加減な発音「表記」で子どもの国語教育が危機!?
司法書士・行政書士の佐川です。
今回は、前回の「番外篇」の続きです。
「文語体」の発音の仕方がおかしい、ということでつらつら書いてきました。歴史的仮名遣いは、現代仮名遣いに慣れ切ったわたしたちからみると難しいの一言です。
大人でもわからない点が多々あるわけですから、子供たちはますますわからなくて当然です。
だからこそ、丁寧にかつ真摯に、読み方を教示してもらいたかった(暗誦・朗誦文化の復活を唱えるわけですから一層のこと)のですが、そこがあやふやであった本、それが『声に出して読