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統合の象徴としての素戔嗚考

➖素戔嗚➖

素とは
本質。ありのまま。もって生まれたまま。
白。白い。
もと。はじめ。根本。

光。

主の下に糸を書きます

糸の主

この光の世界の縦糸。
主とは王。

生をもとにする
ポジティブ(光)の一切

光によって
目に見える魂そのもの。
違いを認めた上での
ワンネスを表します


戔の漢字は
“ほこづくり“という部首。

“ほこづくり“そのものが
2つ重なって



という字を成り立たせているのです



嗚とは
烏(カラス)の声。黒。闇。
死をもとにする
ネガティヴ(闇)の一切。

目に見えぬ魂そのもの
としての
ワンネスを表します

闇で世界を包んだならば
そこに光はありませんから、
違いは何も見えません

その意味で
闇とは一つ(ワンネス)を
見えやすくするものです


ここでもう一度

戔の字へ

ノ冠という部首

手偏という部首

ここに
“ほこづくり“という部首
を合わせると
【我】なる文字が成り立ちます

ノ冠とは
女性原理を表す水切(右)
から
男性原理を表す火足り(左)

線で繋いだ形です

手偏とは
そのまま人の手です

伍本の指を表します

伍とは人そのものを表す数字

伍本の指ある火足りの掌

伍本の指ある水切の掌

開いて向き合わせることで
➖合掌🙏➖
という【横の統合】を表します


戔の字は
2つの“ほこづくり“が
合わさり重なって表します

こちらは
【縦の統合】を意味するのです


素とは
白であり光です

白も光も
無限大の可能性を表します

この世のこと
この世に生きる全てのものに
無限大の可能性があることを表しています

それは
始まりのこと

スタートを表しています


嗚とは
黒であり闇です

黒とは全ての色が混ざり合ってできる
究極的な統合の色です

黒も闇も
究極的な統合
つまり
聖長の究極的なゴールを表しているのです


素戔嗚
とは
統合の象徴的存在です


表として
光(太陽)の天照大御神を

裏として
闇(月)の月読尊を

裏というのは闇ですから
つまり
見えない
ということ
【見えない“心“】
も闇(月)なのです

そして
月は移ろい変わり行くもの
ですから
正に“心“を表しているのです

そのような
天照大御神の光の面(おもて=表)の
【見えない“心“】
こそ
月読尊
となり
天照大御神と月読尊とは
同一神

その表(光)と裏(闇)を
その女性原理と男性原理を

統合してゆくと

➖素戔嗚➖
となるのです


素戔嗚の伝承を読んでも
どこか子供の純粋な心を思わせるお人柄

誰しもに潜む
インナーチャイルド
のような在り方すら僕には感じるのです

【インナーチャイルドこそスピリット】
というのが僕個人の見解ですから、
つまりは
素戔嗚(統合)を目指して聖長の過程を生きる
というのも合致するのです

今までは
天照大御神という光の頂点に向かって
わたしたちは顔晴って生きて來ました

闇に向かっても
どうも幸せでは無かった

ここからは
素戔嗚
という統合のゴールへ向けての
新たな創造的人生のスタートとなります


☀️🌏🌕🌍⭐️🪩


弥勒菩薩
とは
369=

三六九=

【参陸玖】=

【陸に参りて久しく王と成る】

これが

【弥勒の世】


陸とは地球のこと
陸とは光のこの世界
人間の世界を表します



あの日の明け方に感じた
喜びのエネルギーの循環で生きる
素晴らしさ


今、とみに思うのは

『喜ぶ顔が見たい』


喜びのエネルギーの循環とは
自身の見えない内面の循環の話だけに
止どまらないと感じています

それは
外の世界の人たちの喜ぶ顔です


わたしたちは
分岐点にいます

今までの
天照大御神への道への歩みは
新たに舵を切り直し
月読尊でもなく
素戔嗚の道へと進みます

統合です

天上天下前後左右
どちらでもなく
統合を目指して
インナーアースへと向かいます

このことが
ひいては
アウターアースを統合へと導くのです

祭統 白宇
SHIR㊉W

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