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SHIRORUメンバー自己紹介第二弾!③柚餅子

こんにちは!

これを書いているのは、京都が猛烈に吹雪いた日から1日経った夜なのですが、雪って…楽しいですよね。雪国で育っていないから思うことかもしれませんが。積もって白くなるだけで知ってるところが知らないところになったような気分がするのが、テンション上がります。
今日の昼間、道をつるつる滑りながら歩いていたら、小さい雪だるまが整列していたり、つららが地面に刺さっていたり、雪の上に「2022」と書かれていたり(なぜ2023ではないのか…)するのをいろんなところに発見しました。人の遊び心が覗けるこういう瞬間、好きです。かくいう私も、昨夜は雪の降りしきるなか一人で、白い駐車場に足跡をつけ、雪を蹴散らし…とおこちゃまのようにはしゃいでいたのですが、布製の手袋の寒さに負けて暖房の効いた部屋に30分くらいでとっとと退散しました。寒さに強く童心を失わない人でありたい。

さて、前振りを終え、自己紹介です。

名前:柚餅子
所属:京都大学総合人間学部
好きなこと:歩くこと、坂道(アイドルではありません。物理的な坂道です。のぼって行って振り返るのが好き)、最近は読書も。

第1弾、第2弾のふたりにならって、なぜ私がしろるにいるのか?を書こうと思います。私は、発言をするとき、文章を書くときに、見栄を張って良い感じのことを言ってしまう(書いてしまう)癖があるので、今回はなるべく正直に書きたいなぁ…と宣言ともつかない宣言をしてから始めます。

なぜ私がしろるに入ったか? 一言で言うと、自分の罪悪感を埋めるため、でした。
おそらく私はずっと、影響を受けやすい子どもで、伝統工芸が人手不足で危機に瀕していると聞けば「よし、職人になろう」と思ったし、ペットの殺処分問題を聞けば「かわいそうな犬猫を保護する人になろう」と思ったし、もう少し大きくなってからは、戦争や地球温暖化の話を聞いて「何かしよう」と思っていた。単純な思考ですね(笑)。でも単純な思考だったなりに、結局何もしてこなかったということに、どこか後ろめたさを感じていたかなあと思います。
大学に入ってそういう後ろめたさをなくすために何か始めようとしたとき、しろるのビラを読み、パレスチナ問題も”難民”というぼんやりしたイメージで存在だけ知って、背中を向けてきた問題だったと思い、入会したという、そんな動機です。

正直に言うと、なぜパレスチナなのか?と聞かれると、今も自分でも答えられないです。何かをして「あげる」という上から目線の意識を自覚して、自分に嫌悪感を感じることも多いし、自分がパレスチナに対して何ができるのか、何をしたいのか、ということも、言えない。
自分の態度は偽善なのかもしれないし、どこまで行っても当事者にはなりえない、でもその事実を抱えながらとりあえず今はいろいろなことに首を突っ込んでいこうか、と思っております。

そんなよくわからないような状態で、しろるに関わっている私ですが、「しろうと」するの奥に、今までの自分の前提が崩れていくような出会いがある、という感覚をたくさんの人と共有していきたいな、と思います。

最後まで駄文にお付き合いいただきありがとうございました!

柚餅子

★次の自己紹介もお楽しみに!



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