二刀流のスキル
私は今、二本(二刀)の包丁を所持しています。
一つはよく切れる(高価な)包丁。
もう一つは、イマイチな切れ味(安価な)の包丁。
長らくこのイマイチな切れ味(安価な)の包丁を使っていたのですが、食材を叩き切る姿に恐怖を覚えた(掛け声は、「オラっ」)友人から、買い換える事を勧められました。
そこで購入したのが、よく切れる(高価な)包丁。
確かによく切れます。 「コイツはよく切れるゼェ〜」とか言いながら、刃を舐めたくなります。(でも、危ないし怖いので出来ません)。
流石によく切れるだけあって、私の指もよく切ってくれます(私が鈍臭いだけ・・・)。 まあ、細かい傷ばかりで、ザックリと切った事はありませんが、その想像をして恐怖は感じています。いつかやっちまうのじゃ無いかと・・・
一度は玉ねぎを切っている時・・・玉ねぎのせいではなく、涙が出ました。
(ちなみに、換気扇を回しながら玉ねぎを切ると、目にしみにくいんやで。 何だか号泣したい気分の時以外は、おすすめです)。
一度は洗っている時・・・せっかく綺麗に洗ってあげてるのにねっ👊
イマイチな切れ味の包丁を再び使用するか、手の傷を勲章と思いながら過ごすか、途方にくれていた私を救ってくれたのは、コイツ。
世界最高級のナイフシャープナー・・・(それほど高価ではありません)。
コイツで・・・いやこのお方で、安価な包丁を研げば問題解決じゃね?
そう思った私は、このお方で安価な包丁を研ぎました。
3〜4回通すだけの簡単仕様。
最高級のシャープナーで、安価な包丁を研ぐ・・・このシュールさよ。
おかげ様で、「イマイチな切れ味の元の切れ味くらいのええ感じの切れ味」に戻りました。分かりにくいので、図解するとこんな感じです。
とは言え・・・切れ味のよい包丁で切るのも大変心地よいです。 ヘヘヘっ、お前も切ってやろうか・・・の気分に浸れます(主に自分の手を切っていますが)。
自分の鈍臭さを解消しつつ、しばらくは二刀流でいきたいと思います。
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