見出し画像

ステップアップ→ダウンシフトからのキャリアアップ

本日、息子が小学校に入学しました。

身長に似合わないランドセル姿の息子と、ほほえましく手をつなぎよりそう妻の姿を見ながら、小学校まで一緒に歩きました。

生まれてきたのも奇跡、大きな病気やケガもなく、ここまで生きてこれたのも奇跡。

妻だけでなく周りの人、そして神様まですべての人に感謝です。

私は、息子の入園式のときも卒園式の時も何かと思うこと、感じることがありそのたびに思いをブログに載せてきました。

幼稚園入園の時に思ったこと▼

幼稚園卒園の時に思ったこと▼

そして今回、子供が小学校入学を迎え歩いていたときに、考えていた「仕事」について今回は綴ってみます。

子供の成長する姿を見れるのは一瞬

息子の小学校では、コロナ禍の影響で入学式に参加できるのは1人となってしまい、私は門までの付き添いとお迎えをすることにしました。

それでも、結構多くのパパさんたちは、私と同じように門の付き添いをしていました。

私は地元に住んでいるので、地元のツレがいます。

子供も同級生なので、2代に渡って仲が良くしています。

今回の参加について「今回入学式に行く?」と聞いてみたところ、彼からは「仕事が忙しくて行けない」という返信がありました。

妻と彼の奥さんとも仲が良いのでたまに彼の話を聞くのですが、幼稚園の行事も彼はあまり参加できていないようで、やれ仕事だ、ゴルフだと週末も出かけることが多いのだそう。

がむしゃらに働いた20代

とかくいう私も、大学を卒業してから、つい最近まで自分の中の大きなウエートは「仕事」でした。

新卒で入った仕事は、(小さな)マスコミ業界だったので、朝9時半から朝5時まで働く日もありました…

(何時間勤務や!)

20代半ばまでこんな生活をしていたので、週末も友達と遊んでから夜中2時に撮影の仕事を入れたり、平日だって定時に上がったことなんてほとんどありませんでした。

それでも楽しかった。

がむしゃらに仕事して、達成感を味わい、周りとチーム一丸になって積み上げていくことがおもしろい時期だったのかもしれません。

(最も、そこで収入がもっとあればよかったのですが、薄給に加え散在していたのでそこだけは後悔しています)

そして、マスコミから転職して30代になり、私は一気に奈落の底に落とされたのです。

絶望から学んだ30代

結婚し、子宝に恵まれ、私は仕事を頑張ることで家族を支える柱になる。

そう思って仕事に励んだのですが、管理職という大きな壁にぶつかり、結局一番守らなければいけなかった家族に迷惑をかけてしまいました。

そして逃げるように転職をし、4年が過ぎようとしています。


絶望。


そんな言葉が本当に正しいと思うくらい、30代は苦しんだ年かもしれません。

でも、絶望から学んだことがあります。

それが、仕事との距離です。

最初は、年収ダウンによる補てんをしなきゃとおもい始めた副業。

そして家計の見直しなどの節約。

キャッシュレスを積極的に使っていきながら生活をお得にしていくポイ活。

そして、将来に向けた資産運用です。

きっと、あの時の絶望がなければ副業やポイ活には出会っていませんでした。

資産運用も初めてなかったと思います。

なぜなら、時間がなかったから。

自分はどうしても仕事のことで頭がいっぱいになってしまう性格なようです。

だから、あのまま仕事を続けていても、仕事との距離感は常に密着して、他のことが何も見えなかったのだと思います。

現に、管理職になってからの1年~1年半くらいは仕事のことは覚えているのに、家族との思い出はあまり記憶にないんです。

一時的なダウンシフトもありなんじゃないか

要するに私は、20代から30代に向け仕事のウェートが高い状態からダウンシフト思考になったのです。

家族や子供との時間を増やすために、仕事のウェートを下げる決断をしました。

一方、同級生の彼はこの年代でキャリアアップの選択をしています。

まぁ、おそらく多くのパパさんはキャリアアップの選択をすることだと思います。

そこには、昇給という大きなニンジンがぶら下がっていると思うので。

確かにお金は大事。

なければ家族に不自由をさせてしまうかもしれませんし。

でも、一瞬しか見れない子供の成長と昇給ならその一瞬を取りたいと自分は思ってしまったんです。

いまを大事にするからこそ、一時的なダウンシフトという選択をして、もう少し子供が自立してきたら再度キャリアアップの選択をしてもよいのではないか。

そんなことを感じています。

自分なりの方法があるはず

一時的なダウンシフトからのキャリアアップというのは、これはあくまで自分なりの考えの一つです。

ダウンシフトが正解でもないし、30代からのキャリアアップも正解だと私は思っています。


肝心なのは、それが自分に合っているか?


ということだと思っています。

昇給ということを含んだ自分に合っていない出世なら、出世を選ばず補てんできるお金を生むところを見つけるのも1つ。

作業に追われ子供との時間がないのであれば、管理する立場になって家族との時間を作るのも1つ。

その会社での役割や、自分の置かれている金銭的立場でもその選択はいく通りもある世の中になってきているんじゃあないかって思うんです。

昔は終身雇用が当たり前、

出世が当たり前、

身を粉にして働くのが美談でした。

今は、終身雇用しますよという体で、会社のために働いている人を大事にするというオブラートに包みながら、何かあったらバッサリ切られるような感じがしてならない。

だからと言って、会社を辞め自分で起業して生計を立てれるほど甘くもない時代だと思っています。

自分の選択した道を正として40代を進みたいな

私は子供の一瞬を今は見たいと思ってダウンシフトの選択をしました。

一方彼は子供の成長以上にキャリアを目指し、より良い生活や地位を築いていきたいと選択をしました。

どちらも自分が納得していれば正解だと思います。

自分はこれからも、仕事との距離は保ちつつ副業に励み、収入の柱を増やすことに注力していきたいと思っています。

また、息子が過ごす小学校での6年間の間に、その選択は枝葉のように別れていき、次のステージに行くかもしれません。


迷いはあります。


でも、選択した道が正しいと思い、40代を過ごそうと思います。

ブログでは、ポイントを使った投資デビューであったり、この記事のように転職や仕事について。

ツイッターでも発信していきますので、ぜひフォローしてもらえたらと思います。では!

ソラマメのツイッター▼

ソラマメのブログ▼


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?