【エッセイ】金魚を卵から育てる
お祭りの金魚を掬うのが人生で唯一の楽しみだった時代があった。
物心がついて10年くらいはそれを楽しみに生きていた。
そんな子どもが大人になり、先月金魚の繁殖に成功した人から
卵のついたホテイアオイをもらった。
何匹生まれるかなあと思って翌日様子を見に行くとそこには、
どうしていいかわからないくらいの数が水底に沈んでいた。
稚魚が小さすぎてレンズが存在を拾ってくれない。
金魚の稚魚は沈むんだなあと思った。
金魚の稚魚は飼育経験ゼロ
メダカ繁殖の経験を使って
メダカのように育てている。
メダカと一緒で、餌は三日目からムシャムシャ食べ始めた。
この日から、1日2回、おさかなの赤ちゃんのエサという商品を
ピンセットで与えている。
お家で金魚掬いが楽しめるレベルの数である。
確かに、金魚掬いが人生で唯一の楽しみだった
そんな時代がありましたけれども、
そんな夢の叶え方あります❓神様。
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