2024年度第2四半期アニメ感想
見てるアニメが土曜日22:00〜27:00くらいに固まっている。ガッツリテレビ受像機の前に拘束されて寝れないからつらいんだよな。『負けなんちゃらがどうたらこうたら』みたいなアニメと『米澤穂信が原作やってるジェネリック氷菓』みたいなアニメは絵が綺麗でいいと思う。毎週欠かさず見ている。
ただ28歳にもなってくると、青春学園もののアニメってマジでこれまでみたいには視聴できなくなってきており、その事実が着実に己の「老い」を物語っていて、悲しくなる。ストーリーが頭に入ってこない。なぜなら、2次元の青春ラブコメと28歳の成人男性の人生ってマジで関係がないから。
もう「萌え」とかそういうのも感じない。嘘だから。シンプルに性的な対象としてしか見れなくなってる。テレビの画面に絵の女の子が出てきても、なんか「種付け」とか「孕ませ」とか「上履き盗んで、嗅ぎながらシコりてぇ」みたいな、そういう稚拙な感想しか出てこなくなってきてる。生殖本能だけをよすがにアニメを視聴している。そういう状況なんですよね。すけべな気持ちになれるのか? なれないのか? それだけ。もう昆虫とおんなじ。恥ずかしいですよ。僕は。28歳にもなって、こんな。
特に小佐内さんがガチで好きで、もう心の底からセクハラしてえなぁと思いながら見てる。顔かわいいなあ。セクハラしたら絶対怒るだろうなあって。推理パート。あれ意味ないですよ。謎がしょぼすぎるし。日常の謎っていうカテゴリーだから割り切ってるけど。というか、米澤穂信の小説読んだことなくて、未だに米澤穂信がミステリランキング常連なのなにかの嘘なんじゃないのかと思ってる。『黒牢城』は積んでる。時代物が苦手だから。ミステリーでは『方舟』はマジの傑作なので読んだほうがいいです。藤本タツキ先生もお墨付き。
『負けヒロイン』だと、ゾンビっぽい先輩が好きです。視姦とかしても怒らなさそうだから。八奈見はだめ。なんか、毛量が多すぎる。毛量が多すぎるだろと思いながら見てる。芥川賞作家に遠野遥っていう人がいて、その人BUCK-TICKのボーカルの息子でめちゃくちゃ毛量が多いんですけど、その人くらい多い。
そういえば、『負けヒロイン』を知らない友人と話してたときに、「制服の胸元のリボンが縦に4つ並んでるアニメがあるんだけど〜」って言ったら一笑に付されて、信じてもらえなかった。俺も未だに嘘だと思ってる。縦に4つて。デザインめちゃくちゃすぎる。絶対おかしい。1個でいいだろ。
セクハラに話を戻すと、この間はじめて『聲の形』を見ました。金曜ロードショーで。正直「間」とかが全然ないし、話のスピードが早すぎて(『ファイトクラブ』より早い)、あんまり内容は頭に入ってこなかったんですが、セクハラしたいキャラはめっちゃ出てきて良かった。
植野直花と西宮結弦の2人が特にいい。植野さんにセクハラして「キっっモ! 触んじゃねえよジジイ!」って顔蹴られた後、家でそれを思い出してシコりたい。あとシンプルに西宮結弦の尻触りたい。下心とかはなく。
土曜以外だと、水曜にやってる『推しの子』は見てる。最初らへんは、あらゆるキャラに作者の自我がちらついてまともに視聴できず「臭ければ臭いほどうまい、ウォッシュチーズみてえなアニメだなあ」と思って見てたんですが、最近は普通に楽しみになってきてる。「EDの入りが本質アニメぶりすぎだろ……」とは思うけど。
羊文学のEDいいですね。ギターの歪みがきったなくて、いかにもなシューゲイザーで。あとサビがHAL東京のCMみたいで、かっこいい。OPも好きです。キタニタツヤの学歴が東大だから。やっぱり音楽は「学歴聴き」に限る。ていうかOPのユニットのキタニタツヤじゃない方、中島健人なんですね。気づかなかった。ジャニーズって他のアーティストとソロでコラボとか絶対しないと思ってたから。ショタガキチンペロジジイの帝国はもう完全に崩壊したってことなんでしょうね。
あと、曲でいうと物語シリーズのエンディングいいですね。YOASOBIの。ただ、最近のYOASOBI、アーティストのビジュアルが想像と違いすぎる。幾田りらさんの後ろにシンプルに反社の人がいる。腕に入れ墨ガッツリ入ってて、サングラスをかけている。Ayaseって人らしいです。
てか「焼塩」って名字はマジでどうなん?
焼塩て。
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