Windows?Mac?Chromebook?iPad?
この1年間のPC選びを備忘録します。
昨年まで仕事で支給されていたWindowsのノートPCを使用してましたが、返却することになり数年ぶりにPCを購入することにしました。
2021年当時、コロナ禍の半導体不足の影響でPCが品薄になっている時期でした。MacにApple M1(新型CPU)が登場して話題となっていたので購入したかったのですがオンラインで1ヶ月待ち、店頭には2週間以上入荷なしとの状況でした。とりあえずMacは店頭入荷のタイミングを期待しつつ、取り急ぎキーボード入力できるChromebookをAmazonで購入することに。
ChromebookはGoogleが開発したChrome OSを搭載したPCでChromeのブラウザ上で全てを管理する仕組みです。最近ではAndroidのアプリ(一部対応)がChromebookでも利用できるようです。
実際に購入したのは「ASUS Chromebook Flip CM3」
購入の際にポイントとしたのは
1.バッテリー駆動時間 約15時間
2.重さ 約1.1kg
3.価格5万円以下
バッテリー15時間って恐ろしくないですか?
でも使ってみて分かりました。エクセルやワードはOffice Onlineを利用して簡易的な作業しかできずCPUへの負荷が少ないのだと思います。
もちろんAdobeのクリエイティブ系はAndroidアプリで利用できますがPCアプリほどの作業はできません。
Linuxの開発環境を設定してVisual Studio Codeも利用できますがコードエディターのHTML/CSS程度では負荷は大きくないです。
重さが約1.1kg、これは軽いです。手提げバッグでも負担になりません。
価格5万円以下、Mac購入予定でしたのでサブPCとしてはこの価格帯がベストです。
当時、Chromebookの価格帯はこんな感じです。
・10万円前後のハイスペック(どのような使い方をするのか分かりません)
・5万円前後の実用タイプ(教育機関などで普及しているのはこの辺)
・3万円以下の普及タイプ(この価格で利益が出てると思うと恐ろしい)
この頃は個人的な仕事の案件で文章系はChromebook、クリエイティブ系はiPad(ノーマル)を使っていました。ちょうどiPad OSも劇的な進化がありIllustratorがストレスなく使え、簡単なロゴやフライヤー制作などは「Macが要らない?」と思わせるほどの感動でした。ただ、動画編集もiPadを利用してましたがAdobeのPremiere Proに比べるとPremiere Rushは機能制限があり苦労しました。
結局、12月頃にMacBook Airをオンライン購入しアップルストアにてピックアップできました。
Apple M1のあまりの優秀さに感動しました。同価格帯のWindowsはAMD(CPU)が人気でIntelが元気の無い市況でしたが、どちらにしても省エネ性能とハイパフォーマンスCPU(正確にはSOC/ユニファイドメモリ)としてMacが圧倒していました。実際には20年以上ぶりにMac OSを購入しましたが、そんなに違和感なく仕事で使いこなせました。
2022年に入りウクライナ侵攻など世界情勢による為替の影響などもあり、当面はPC価格が高騰するようすですが、昨年のタイミングでPCを購入して良かったと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?