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文化を継承するためのシンプルに大事なこと

こんにちは!

ローカルデザイナー@京都・南山城村の
奥西しろです。

今日は

文化を継承するために
シンプルに大事なこと


をお話しします。


👇音声でも同じ話をしています

文化を残すために必要なこととは?


8年前に習ったしめ縄。しめ縄編むのもめちゃくちゃ難しかったなぁ。

日本の文化・・・

と聞いて
何を思い浮かべますか?

着物や伝統工芸のように
歴史を感じるものもあれば

銭湯や商店街など昭和〜平成の文化、

そしてこの令和に生まれた文化など
色々ありますよね。


長野・野沢温泉での外湯巡り。これも楽しく温かい文化

私は特に日本の歴史が好きで、
古いものや昭和レトロな感じも
好きなんですが

文化を残すために
何が必要か?

と聞かれたら
あなたはなんと答えますか?

私は
使い続けること、

とこれまで答えていました。


今の生活にフィットするように
時に文化の方が変化しながらも
使い続ける
ことが、

文化を守り、
生かすために必要だと
思ってきたんですけれども

それ以上に、
一人一人がもっとできることがある!


と気づきました。

鯖寿司作りでの気づき

というのも、
先週 私の事務所がある
京都・南山城村で

村の郷土料理である
鯖寿司作り
のイベントに
参加をしたんです。

南山城村の集落では
秋のお祭りの時に鯖寿司を作る

という
風習があるんです。


教えてくださったのは
地元のおばあちゃん。

お母さんから教わったやり方・味付けで
もう40年作り作り続けている、


ってお話ししてくれたんですね。

ですが、やはり周りのお家で
鯖寿司を作る家庭は年々減っている

とも、おっしゃっていました。


このお話を聞いて
私は思ったんです。

母から娘へ、伝えるって
シンプルだけどめちゃくちゃ大事だなって。

商店街に行かない今時のお母さん

夏に行った尾道の商店街


実はそのちょっと前に
私がインスタのストーリーズに
昔ながらの商店街に行った話を書いた際に

あるフォロワーさんと
DMのやり取りをしていました。


その時のストーリーズ

ストーローズでは
商店街の高齢化について
触れたんですけれども
そこにご意見を頂きまして・・・

フォロワーさん:
「昔ながらの商店街、いいですよね〜私も好きです^^」

ってお話しだったんですけれども

その後のメッセージに

「今ってお母さんが商店街に行かないですもんね。
イオンで済ませちゃいますよね。」

って頂いたんです。


その時に

「あ、親である私たち
一人一人の行動で
文化って残るか死ぬかが別れるな」


って気付かされました。


もちろん一人一人が心がけても
時代の流れで残せない文化や

後継者ができなくてなくなる
文化もありますが

基本は
親から子へ、だなぁと。

だから、私も・・・

自分の娘に
文化を残す意識で
いろんなことを教えたいな


って思いました。

文化は「母から子へ」つなぐもの

完成した鯖寿司

親が教えたところで

その子がどう思うか・・・
その文化をいらないって思ったら
それまでなんですけど

ただ親が次の世代に伝えるって
意識したら、ちょっと違うんじゃないかな

って思うんです。

ぜひ子どもがいる方は
残したい文化や習慣について
お子さんとシェアしてみてください。

今年は梅干し作りも娘と行いました

そして私は来年も
鯖寿司作りのイベントがあると思うので

まずは私が毎年作れるようになりたいな、
心に誓いました。

載っている紅しょうがも作り方を教えてくださったおばあちゃんの手作り。紅生姜にもこだわりが詰まっています。


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