書きにくいからnoteする
noteを始めようと思ったキッカケは、
ぼる塾の酒寄さんとすゑひろがりずの南條さん。
ぼる塾とすゑひろがりずが好きで、よくYouTubeを見ている。
酒寄さんがnoteなるものしているという情報は得ていたけど、
noteってなんだろう、ブログみたいなものか?
ぐらいにしか、その時は思っていなかった。
それから後に『酒寄さんのぼる塾日記』が発売された。
試しに読んでみたら、凄く面白かった。
あ、これnoteのが書籍化されてるんだ、と知った。
そしてお次は、南條さんがnoteを始めるとのこと。
南條さんはもちろん喋りも楽しいけど、
知的な印象で、文章書くの好きなんだろうな、と思っていた。
実際に読んでみたら、やっぱり面白い。
あの細かい性格が、文章に表れている(笑)
このふたりの影響が大きかった。
僕は、以前から手書きの日記も書いている。
手書きの日記でも、文章を書く練習はできるし、
それで十分なのではないかとも思っていた。
ただ、2~3年ぐらい前だったか、
突然、急に、なぜか、ペンの持ち方がわからなくなった。
いや、説明が足りていないのはわかっているけど、
上手く表現することが難しい…
ペンの持ち方に違和感を覚えて、
昨日までどのように持っていたのかが思い出せない。
色んな持ち方を試しても、どれもしっくりこない。
とても焦った。
書けなくなった訳ではない。
でも、僕は書くことが好きだった。
好きだったからこそ、思うようにいかなくなったことが辛かった。
いまだに、手書きは安定しない。
でも、手書きを完全にやめてしまうのも怖かった。
毎日ではないけれど、
手書きの日記は少しずつ続けている。
書いていく中で、書きやすくなるコツもわかってきた。
細いペンより少し太めのペンのほうが書きやすい。
さらさらな紙質よりもザラザラな紙質のほうが書きやすい。
固い素材に紙を敷くよりも柔らかめの素材に紙を敷いたほうが書きやすい。
「書く」というストレスを感じながらも、
自分なりにモチベーションは維持してきたつもり。
ただ、自分の思考のペースに、
書くペースが追い付いていないのも事実だった。
手書きは好きなんだけれど、
思ったことをサッと書きたいという望みには応えられない、と感じていた。
そんな状況で、酒寄さんと南條さんのnoteに出会った。
最初は、noteに浮気するような感じで捉えていたけど、
よく考えたらそんなことあるわけない。
「書く」のは日記で、
「文章を作る」のはnoteで、
ちゃんと棲み分けはできる。
それに、「書く」のも「文章を作る」のも、
どちらも僕は好きだ。
改めて、そのことに気付けた。
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