見出し画像

私が自分の世界観を作りたい理由


絵を描く中で、私はずっと考えてきたことがあります。
「私が描く意味とは?」

創作をする時、自分と向き合うのでそうして悶々と考えることがあります。

情報が溢れ、似た作品がいくらでも生まれる現代において、
「自分の世界観(スタイル)」を磨いていくことはとても重要なのではないかと思っているのです。

替えのきかない存在であることそれが世界観を持つということだと思っています。

そして、これはもう一つの意味合いも持っていて、自分自身が途中でしんどくなったり、これじゃない感を味合わない、自分自身の作品に自分自身が苦しめられないためにも、非常に大切なポイントだと思っています。


私の作品を長くなが〜く見てこられた方は、ひょっとすると迷走しているな🤔
と思われている方もいらっしゃるかもしれません
それは、ズバリ!ある意味正解で、自分が心地よいと感じるところを実際に試すことで模索し続けていました。

「自分の世界観を作る」というのは、それは単に他の人とは違う作品を作るということではなく、
自分自身を出せば、自然とそれがたった一つの世界になるということです。

自分自身を出すというのは、こっぱずかしく、難しいようですが、
育った環境も、話す言葉も、経験してきたことも違えばどこかしらに必ず違いが生まれると思います。

いろんな経験を蓄積し、「これが私」理解できた人こそ唯一無二になれると思います。
ある種の自分の歴史みたいな風に思います。

そんな中で「これが私」の最たるところが、「自分の好きなもの」だと思っています。
生きてきた歴史に対して、共感する人はいても、好きなものが全く同じだという人はいないと思うのです。


『「これが私」の最たる部分である「好きなこと」』は、自分の世界観やスタイルを構築する中でやはりとても大切だと思います。

自分が心地よく創作をするためにも、自分の価値観や「好きなもの」を大切にすることで、私が感じる心地よさが作品にも反映されると信じていますし、作っていきたいです。


私も少しずつ自分の好きの輪郭を形にしている最中です。
ひょっとすると永遠のテーマの1つかもしれません。


このシリーズ記事では、そんな私の考え方や、どんなふうに世界観を作っているのかをお伝えしていきたいと思います。

もし、少しでも共感していただけたら嬉しいです。



次回「世界観を作るためにやっている4つのこと」

世界観やスタイルを築き上げるためにいくつか続けていることがあります。
次回は、「世界観を作るためにやっている4つのこと」について綴っていきたいと思います。
どうぞお楽しみに。

ところでどんな世界観なの?

と思った方はXfolioにまとめているのでご覧いただけると幸いです☺️

Xfolio限定の作品やラフなどもファンコミュニティで投稿しているのでもしよかったらササッ


いいなと思ったら応援しよう!

shiro
いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきたいと思います。