トランプ就任以来もしくは2020年の大統領選挙以来、アメリカの政治を熱心に追いかけ勉強してきた日本の愛国者の方も、よく聞くけれども意味はよくわからないというのが立憲共和国という言葉です。
立憲共和制と民主主義の違い
アメリカは制度的にはconstitutional republicです。
constitutional republic:立憲共和国{りっけん きょうわこく}
立憲共和国でも選挙をして統治者、議員を選ぶのですが、それって民主主義のことでしょ?となります。なので立憲共和制と民主主義の違いというのが、多くの人にはピンと来ません。
立憲共和国の説明をしている法律用語の辞典から記事を引用します。
このように3権分立と憲法が公務員や政治家のできることを制限すると明記されているのが大事な部分です。民主主義とだけ言うと、この部分が曖昧であるか、制限がないことがあるのです。
GHQが作った日本国憲法も似ていますよね。日本は共和国かというとそうじゃなさそう(?)だけど、立憲民主とかいうのかなぁ。日本国憲法も政府・公務員を縛るものですし、似てますよね。立憲民主主義と言えるならそれは恐らく立憲共和国とほぼ同義だと思います。教えて読者のみなさん…。
1月3日 マッカーシーが選出される鍵となったMTGは意外にも昔からマッカーシー支持
3回の投票でもマッカーシーが選ばれないという状況で、極右とみられていたMTGが謎にマッカーシー支持にまわり、19人の造反者を「ロシアの利益に成るだけだ」と批判。
これ意外だったけど、ずっと前からそう言ってたみたですわ。
記事はNovember 23, 2022とあるので中間選挙の後からずっと言ってたみたいで、プロジェクトヴェリタスにもいたローラ・ルーマーというジャーナリストにバッサリ批判されていました。
1月4日 20人の”造反者”、いやこれが真の愛国者である
マット・ゲッツが先陣を切って、20人まで造反が。
1月5日 ぬるい保守派メディアはマッカーシーで民主党を助けたいので20人を国家反逆罪になぞる
FoxNewsなんかはマッカーシーが選ばれないのでイライラしている。有権者はと言うとアノンじゃなくMAGAな共和党支持者ですらマッカーシーでは何も変わらないと思っているのに空気が読めない。
1月5日 ローラ・ルーマーがMTG批判のギアを上げる
ローラ・ルーマーは、「マッカーシーは自分を支持する女性議員と寝る前科がある。」「MTGはマッカーシーと寝たんじゃないの?」「MGTは誰とでも寝るという噂。」とまで言い出した。
ローラとMTGは表面的にドンパチしてるんだろうなと見ていた私。つまりMTGは裏切り者とは思えなかった。
1月7日にもローラは追求をやめない。
うわー。名誉毀損もののすごい批判w
1月6日 何があったのか造反者がマッカーシー支持へ鞍替えし始める
6日になるとマッカーシー支持に回る議員が増え始める。何があったのか?
1月7日 マッカーシーはとうとう勝利
最終的には14人がマッカーシー支持に回り、マッカーシーが下院議員へ選出。
立役者?MTGもうれぴい。
マッカーシーはトランプにひたすら感謝している。
5年デルタを見事に回収するタイミング
スペインメモちょさんのまとめにもあるようにマッカーシーが選出されたのが15回目の投票で1月7日に決定というタイミングで、Qが2018年にしてたドロップの伏線を回収していきました。
指摘したのはジュリアンズラムさん💗(ファン)
Good Winは規則委員会にねじ込んだ新規則(下記参照)でしょうね。マッカーシーの手綱を取ったと。[15]は投票回数で、日付が5年デルタ。
マージョリー・テイラー・グリーンはトランプのメッセンジャーだった?
ローラを始め共和党支持者から非常に多くのバッシングを受けていたMTGですが、1月7日にマッカーシーが選出された直後Truth Socialにこんな投稿をしてきました。
このトランプとの会話の内容は「おめでとう」くらいでしょう。
この写真の意味は、MTGがトランプとマッカーシーのつなぎ役だったことを如実に示している点です。
ちょっと振り返りましょう。トランプとマッカーシーは会話してました。
この時の話し合いの内容は想像するしかありませんが、マッカーシーの家族などの身の安全などの確約を得たのでしょうか。有益な話し合いでマッカーシーがいい仕事をするだろうと言っていますが何か確約を得たのでしょう。
そして我々は、後日にそのとおりになりそうな担保である規則委員会での合意内容を見ることになりました。
規則委員会とは
下院の議会を運営するときのルールを選出議員が確認しあって文章にするのが規則委員会というもので、今回選出された下院議員はみんなこれに従わないといけません。
では、どのような内容にマッカーシーは同意させられたのでしょう?
これやってくれるなら誰が議長でも良いですわw
既にフリーダム・コーカスの勝利。
どたばたサーカスの意義
このCognitive Carbonさんの投稿はとても深いです。このサーカスの意味を見事に捉えています。本記事で一番大事な投稿です。
これはJ6で副大統領ペンスに不正選挙追求の全責任を負わせたみたいに、アメリカの憲法上なにが可能かを市民と疑似体験することで制度の体験学習してたのですね。ペンスは激戦州の選挙人票をやり直しと州へ突き返すことが可能でした。それをMAGAへ教え圧力をかけて迎えた日がJ6で、ペンスはその期待を裏切ったのです。ヘタレだったから。
今回も下院議会の運営の実態を詳しく知ることで有権者が賢くなり、議員に要求する内容が具体的になり、ハードルがあがります。次からはマット・ゲッツができたんだから、お前もできるだろとなるのです。
これを裏付けるようなトランプの投稿。アメリカ人に知識武装させてホクホクなのです。
どうもMTGが橋渡し役でトランプとマッカーシーの話し合いがあって、規則委員会で認める内容が決まって(1月3日夜)、それが達成されたから14人が動いたという流れっぽいですね。
アダム・シッフは賢い
気づいたか。賢いなペンシルネック。
これをみたフリン将軍が言い返す。
下院議長選出のプロセスはプロレス?
こんだけの条件を飲まされたのに、マッカーシーに票が欲しくてたまらないRINOをご覧下さい。
上の写真ではわかりにくいので、こちらの動画を見て下さい。
正にプロレスw
アダム・シッフよりも頭が悪いRINOでした。
WWEみたいな熱い解説をつけて下院議長の選出のドタバタを描くミーム。めっちゃ面白いので是非見て下さいね。
マット・ゲッツが”敗北”の美酒
最後までマッカーシーには投票していないマット・ゲッツw
全てを手に入れた?www