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マイケル・フリン「ミャンマーのクーデターはアメリカでも起こるべき!」

テキサス州ダラスであったアノンのカップルが主催したThe patriot voiceに参加したマイケル・フリンがスピーチをして、開場からの質問に答えてミャンマーのような軍によるクーデターはアメリカでもあり得ると宣言したと報道されました。

こちらヤフーニュースなど各所で報道されている通りに、退役海兵隊員だという方からの

“why what happened in Myanmar can’t happen here?” 
(ミャンマーのようなクーデターがここアメリカではなぜ起こらないのか?)

という質問に答えてフリンが

“No reason. I mean, it should happen here
(起こらない)理由はないでしょう。つまり、ここアメリカでも起こるべきです。

と答えたという報道です。

ちょっと信じられませんね。百聞は一見に如かずです。ビデオを見てみましょう。

うわーーー本当ですね。キャプションの通りに本人がはっきりと言っています!!!

つまり、米軍も不正選挙の報道が知れ渡り国民の支持が増えれば、バイデン政権の転覆もあり得るだろうということですね!

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はい、誤字の多い英検4級のしろのです。ここからはおなじみの情報戦101のお時間です。

ダラスでのイベントの後、現地で司会を務めていたダグ・ビリングズが自分の番組Right Sideにマイケル・フリンをゲストとして招きインタビューしています。

ビデオの5分あたりからを見てもらえば、現地でフリンが実際はどう答えたのかがわかります。

これはフリンの公式テレグラムにも以下のような投稿があり、確認できます。

Let me be VERY CLEAR – There is NO reason whatsoever for any coup in America, and I do not and have not at any time called for any action of that sort.
Any reporting of any other belief by me is a boldface fabrication based on twisted reporting at a lively panel at a conference of Patriotic Americans who love this country, just as I do.
I am no stranger to media manipulating my words and therefore let me repeat my response to a question asked at the conference: There is no reason it (a coup) should happen here (in America).

フリンが言ったのは太字の部分のように、「アメリカでクーデターが起こる理由などまったくない」であり、報道されているのとは真逆ですね。質問が不適切でちょっと苛ついて、次の質問と早々と移ったという話。

フリンの過去の言動をしっていれば、クーデターを推奨する発言などは到底考えられないものです。一体何が起こったのでしょうか?

上で紹介したあのツイートは音声がなんだか不自然に切り取られていて静かな所と喋ってる所、歓声があがるところと色々とぶつ切りな感じがしませんか?

フリンの発言はThere isから始まっているのに、それを切り取ってNo reasonで止めて、I meanをどっからか持ってきて、it should happen hereと続けたということでしょうか?

これは名誉毀損で訴えられたら完敗しそうな真っ黒な編集ですね。

パトリオットボイスにはメディアからのジャーナリストが参加者に紛れて多数潜入していたようです。メディアにはメディア専用の席が用意してあり、どんなジャーナリストも歓迎であるのにわざわざ市民のふりをしているので何人かは見つけて追い返したそうです。ジャーナリストが市民のふりをして失礼な質問して、録音して、ツイートして、批判記事を書いた。そういうことでしょう。フリンとQアノンの信者を危険な集団だと印象づけるメディアの信用を全てかける捨て身の作戦のようです。

できれば編集していない長編の動画を見つけて検証したいんですけど、スピーチ部分なら見つかるんだけどそのあとのQ&Aの部分は見つけられないので、もしみつけたら追記しますね。

フリンのメインのスピーチはこちら

最後にクーデターが如何に恐ろしいかを示す動画を紹介して記事を終わりましょう。心臓の弱い人は見るのをご遠慮下さいねw