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【おすすめ小説】「無罪」とは何か。

◆あらすじ
21年前の少女誘拐殺人事件の冤罪再審裁判に抜擢された期待の女性弁護士・松岡千紗。しかし、千紗はその事件で監禁された少女の一人だった。間一髪で自分を殺めたかも知れない容疑者に千紗は敢然と対峙する。罪を作り出す罪「冤罪」法廷が迎える衝撃の結末。大ベストセラー『雪冤』を超える慟哭の「冤罪」ミステリー。(文庫書下ろし)

Amazon商品紹介文参照

~こんなひとにおすすめ~
*ミステリがすき
*ライトな社会派小説に興味がある
*ハラハラどきどきしたい
*重いテーマでも読後はすっきりしたい


――犯人は誰?
ハラハラドキドキ続きが気になって一気読みです。

誰を信じていいのかわからなくて、疑心暗鬼にもなったり…!
心を揺さぶられました。

こちらは友人のおすすめで手に取りましたが、法廷モノで難しそう…とおもいながら読みました。
結果、知識の浅い人間でも楽しめるミステリーでした!


タイトルが意味する「完全無罪」という言葉の意味が、読後、ずしーんっと胸に響きます。

「無罪」を証明することの難しさ。
「無罪」とはなにか。

普段関わることのない裁判というものを本書で身近に感じつつも、やはり、重く、難しいものであると感じました。

フィクションぽい展開ではあるものの、フィクションとして存分に楽しめる内容でした。

こちらはシリーズものなので、気に入った場合は、「死刑評決」も読んで見てください!

個人的に続編を楽しみにしているシリーズです。

そして、最近、WOWWOWでドラマ化しているようなので、ドラマで見るのもいいですね!本とドラマで雰囲気の違う世界観が楽しめそうです!

▼シリーズ「死刑評決」




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shiro
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