「名刺の数」と「人脈の数」とは意味が違う。
若い頃は異業種交流会とか、
勉強会とか、
最近でもセミナーとか受けた時に名刺交換とかする。
名刺ばっかり増えて、
名刺入れはすぐパンパンになる。
でも、名前と顔と仕事を覚えている人いますか?
名刺交換をする方が良いか、悪いかでいうと、
絶対に名刺交換をした方が良いに決まってる。
100枚の名刺を使い切るのに、どれくらいかかるか。
それで自分の営業センスがわかる。
名刺交換して面白い人に出会ったと思ったら
必ずまた会いたくなる。
その時、別の人を紹介されたり、したりする事になる。
そう思ってもらえないなら魅力が無いって事になる。
また会って、仕事以外の話をして、
どんどん情報を吸収して、
そして、また刺激されて、
どんどん人の繋がりが増えていく。
これが「人脈」ってもの。
単に名刺交換だけして、それで名刺入れがパンパンになった事で、
安心しているようでは何もならない。
じゃ〜どうやって「もう一度会いたくなる」って思わせるのか?
会って話すと、未来が明るく見える
これしかない。
明るい未来を嫌いって人はいないでしょう。
人の悪口、
上司の悪口、
愚痴、
俺、こんなに仕事をしているのに、認めてくれないんですよ〜
そんな事を言ってる人ともう一度会いたいと思うわけがない。
だから、基本的には明るい未来を語れる人にならないとあかん。
それには、教養が必要になる。
センスある教養。
センスある教養って何やねん。
例えば、WEB3.0を語れる人はいっぱいいる。
でも、それを我々の仕事に落とし込んだときに、
どんな明るい未来が語れるかってこと。
ちょっと知ってるからと言って、
駄目なところを探して、
WEB3.0はまだまだ○○だ、とか、
DAOもまだまだ成功しているところが無いとかいって、
あたかも知識人ですって顔で新しい事に対して批判する人、
これってセンスが無い典型。
馬鹿に人は集まりませんから。
ホリエモンにしろ、ひろゆきにしろ、
人がどんどん集まるのは、彼らの教養の奥深さです。
あれがアホやったら、誰も彼らの話を聞こうなんて思わないですよ。
自分の知らない世界の事を知っている、
そして、それらを有効活用して、
明るい未来が見えてくる。
そうなって初めて人は会いたいって思うんです。
さて、貴方は今月何枚名刺を配りましたか?
そして、何人から「もう一度会いたいです」と言われましたか?
そして、何人と飯食いに行きましたか?
結局、これが最終的に「人脈」となって、
自分の力になっていくんです。
何かのプロジェクトがスタートした。
わからない事がある。
そこですぐ電話を出して教えてもらえる人がいる。
これが人脈です。
「ちょっと助けて〜!!」と言って
「よっしゃわかった!!」と言ってくれる人がどれだけいるか。
これが人脈です。
じゃ〜どうやって人脈を広げていくか。
まぁ少ない人脈ですが、
個性のある人脈を持っている私が少しずつお披露目していきます。
(つづく)