ビジネス感覚の話

運と縁には恵まれている方だ

昔から、縁とか運とか、良い巡り合わせに当たることが多い。何となくそう思う。

昔、部活してたとき、父親くらいの年齢のOBにこんなことを言われた。
「何かを変えるというのはとてもエネルギーがいる。どんなに良い内容だとしても絶対に反対する人たちが出てくる。時にはエイヤーで動かすことも必要。満場一致に拘っていては話を進められない。」

俺を倒してからでないと許さん!の謎の勢力

当時はバイト経験すらほとんどなくて、この人の話はあんまり理解できなかったけど、非常にビジネスマン的な考え方だと思う。

残念ながら僕の会社にも結構な数いる。本質でないところを理由に反対して、会議の時間を奪って…(ここは進める人のセンスのなさも原因)
脱線していってどんどん空気が悪くなっていく。そんな会議大嫌いです。つまらない。
結局その反対マンがずーっと話し続けて時間を消費。目的が本当に謎。

機会損失に気がつかない、遅いことのデメリットを感じない人たち

満場一致に拘るとスピード感が失われて機会損失に繋がる。細かいことにエネルギーを奪われ、どんどん熱が冷めていく。
(よくわからない使命感だけで反対を貫き通す謎の勢力もいた…。何でもアリなのが大学生である。基本的には同じ目標=「利益」に向かって話を進めるビジネスマンとは違う。目的がわからない人は本当に恐怖である。)

チームにとって利益をもたらす、やるべきことだ、というのを決めるべき人たちが判断したのなら、あとは粛々と進めましょう。
そういうことが言いたかったのかな、と思う。一番大事なのは、早く決めて、進めること。

仕事はできないけど、僕が大事にしていること

まだ大きな仕事のリーダーという立場にはなくて、大きなこと言えないけど…(それでも小さい仕事のリーダーになることはあるから書いちゃう)

何かを動かそうとしている人が居たら、その人と同じ方を向いて、そばに立って問題解決に協力していきたいと思う。
その人の前に立ちはだかるような指摘の仕方はしないようにする。自分が絶対されたくないことの1つ。
チームメイトだからね。

まとめ

今日書きたかったのは「昔ビジネスマン的考え方のOBさんと出会って、そこで言われたことを社会人になった今は大事にしている」という話。

変化をもたらす人に対しては、同じ方を向いて、改善点があるなら一緒に考えていきたい。決して前を塞ぐようなことはしない。

本当に書きたかったこと

「運とか縁に恵まれている」というのは、単にラッキーが続いているだけとは思わない。(これはいずれ単発で記事にする。)
世の中には色々ヒントが転がっていて、それを拾う能力に比較的長けている。というのが僕の結論。

では、拾うためには何が大事か…。「興味を持つこと」「喜怒哀楽を失わないこと」「自分の判断に自信を持つこと」かなぁ。

1回目の記事に確か書いたけど、何でも試してみようって気持ちが根底にある。
試してみて合ってなかったら、また戻ってきたらいい。ただそれだけのこと。

喜怒哀楽は本当に大事。自分が主役になるために一番大事な要素。一歩引いて批判ばかりしている大人になってはいけません。辛いときは映画を見て思い切り泣きましょう。この喜怒哀楽の話はいずれまた書きたい。

今日はここまで。
次は楽しい話を書きたい。

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