アルゼンチン共和国杯回顧【めざせ生涯回収率100%超え】

<買い目>※全レース共通
◎単勝×100円
◎-○馬連×100円
◎○▲のワイド×各100円
◎○▲の三連複×100円
◎-○-▲の三連単×100円




1着 ③ハヤヤッコ                 (10番人気)
2着 ④クロミナンス             (1番人気)
3着 ⑨タイセイフェリーク (6番人気)

◎ 4着 (12番人気)
○ 2着 (1番人気)
▲ 9着 (5番人気)


昨日の稍重から今日は良に回復。クッション値は9.5だけれども、時計自体はあまり速くない印象。それなりにタフな馬場状態なのかな?

それに、展開予想してて思ったんですけど、本当に後ろから行く馬とか出遅れ癖がある馬ばかりが揃った印象なんですよねー。

逃げるのはジャンカズマになるのかな?この馬、前走の大阪ハンブルグCでも良い逃げを打っていました。残り200mまで残ってましたし、7着敗退とはいえ勝ち馬と0.6差。

大逃げタイプではないので、ペースはスローで流れて残り4ハロン戦になりそうな気配はしますが、ある程度前、せめて中団くらいにはいないと届かないのでは?という気はしています。前目から行けそうで、なおかつ外ならなお良し!って感じかな…。


◎はアドマイヤハレー。東京競馬場は(2.1.2.1)と得意としており、日経賞では今回も出走しているクロミナンス、マイネルウィルトスとそれぞれ0.3差、0.2差のレースをしているにも関わらずの12番人気とは…どういうこと??

斤量55キロも魅力ですし、道中動けるのもセールスポイント!スローで流れるなら動いて行って、ロングスパート勝負に持ち込んでくれれば勝ちまであるでしょう!こういう馬に乗った時の田辺Jは怖いぞ~!

〇は人気でもクロミナンスで仕方ない。前目~中団でレースを運べそうですし、なにせ左右の枠並びをみると、後ろから行く、もしくは出遅れるタイプばかり。馬群に包まれる心配もなさそうですし、自分の取りたいポジションが取れるのではないかな?

▲マイネルウィルトスも古豪ですけど、やっぱりこの舞台は合ってると思うんですよね。

去年、3年前と2度2着してますし、今年の目黒記念も0.5差の5着。それでも〇クロミナンスとの斤量差が同斤→0.5キロ差になるなら、3着はあるかな…との期待を抱いております。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

アドマイヤビルゴ、ジャンカズマが良いスタートを切って前に。
ハナを取り切ったのはジャンカズマで、内ラチ沿いを確保します。外にアドマイヤビルゴ、その外ショウナンバシットが追走。ジャンカズマの後ろにペプチドソレイユ、ショウナンバシットの後ろにラーグルフ。

ここまでが先頭集団で、固まっていました。少し離れた集団の先頭をマイネルウィルトス。

前半の1000mが59.8?おいおい、ちょっと速くないかい??

隊列にはほとんど変化のないままレースは進み、最後の直線に。
先頭はまだジャンカズマが粘っていましたが、残り400m付近でマイネルウィルトスが先頭に。しかし、外からクロミナンス、タイセイフェリーク、ハヤヤッコが3頭併せ馬のようにして猛追!

一旦はクロミナンスが前に出た瞬間もありましたが、残り50mあたりでハヤヤッコがもうひと伸び!最終的には2着のクロミナンスにクビ差をつけて勝利しました!

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

  7.5-10.8-11.3-12.2-12.1-
11.8-11.6-11.7-11.8-12.1-
    12.3-11.8-12.0                       


いやー、まさかこんなラップ構成になるとは思いませんでした💦💦

レース中はそんな速さは感じなかったんですけど、道中1度も12秒後半がないなんて……あり得ない!!  と思ったら、去年もこんな感じでした。それでも2度12秒後半があったんで、厳しさでいえば今年はかなりのものでした。

 前総崩れの展開の中、後ろからマイペースでレースを運ぶことができた、との展開利はあったかもしれません。それでも「勝ち切った」ハヤヤッコは素晴らしいの一言です。

8歳ですよ!58.5キロ背負ってたんですよ!!それで2500mを2:29.0で勝ち切っているんですよ!!

ちなみに、ヤッコさんの今までの2500mの持ち時計が6歳時に中山で出した2:35.8。この時は稍重で時計がかかっていたとはいえ、2年前の時計を6.8も縮めています。まだまだ成長するヤッコさん、恐ろしい馬です。

◎アドマイヤハレーはスタートが決まらず、ヤッコさんと一緒に最後方外をのんびり走っていました😅

最後の直線、最初はクロミナンスとセレシオンの間を突こうとしていたんですけどちょっと狭くて、仕方なく進路を右に変えてクロミナンスとタイセイフェリークの間を行こうとしたらこっちのほうが狭くなっちゃって。結局、元に戻る、というロスがありながらも0.2差の4着。

これ、上手く進路とれてたら、2着はあったかも…と思っちゃいました。

上記は「全周パト」を書きましたが、実際レースを見ていた時は、3着のタイセイフェリークが2着のクロミナンスがピッタリ重なっていて見えなかったんです。

なのでアドマイヤハレーが3着に見えて「やったー!ワイド当たった!!」と飛んで喜んだんですけどね😅…残念です。


〇クロミナンスは、いつもよりは後ろからレースを運んでいましたが、徐々にポジションを外に動かしながらレースを進め、直線に入るころにはキッチリと外に持ち出していました。

直線では一旦先頭に立つ場面もありましたが、外のタイセイフェリークと接触したのも多少影響したのか、最後はハヤヤッコの「手前を変えての一伸び」に敗れてしまいました。

それでも、1番強いレースをしたのはこの馬でしょうね。4度の骨折を経験してもなおこれだけの走りができるのですから、頭が下がります。このまま無事に過ごして欲しいですね。


▲マイネルウィルトスは逆にいつもより前目のポジション、先頭集団を前にみる形でレースを進めてしまったために、持たなかった感があります。4コーナーから直線に入るところで脚を滑らせていたのも影響したのか?残り400m付近では先頭に立ったものの失速。展開が向きませんでした。力落ちではない、と見ました。


しかし、昨今の高齢馬の活躍をみると本当に「自分はなにをやっているんだ」と反省することばかりです。

どうしても「自分ができないこと」にばかり目が向いてしまい「自分ができること」の大切さを忘れて、もがいてばかりいた最近の私。
「自分ができることを、大事な場面でキッチリ発揮することの大切さ」を今回はヤッコさんに教えてもらいました。ヤッコさん、本当にありがとうね。

今後も末永く、ヤッコさんらしい走りを私たちに見せてください。そしてどうかどうか、いつまでも全人馬無事に…。



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年間回収率 106.8%
※エア馬券です

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