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【心理士向け】心理所見をうまく書くコツ②
みなさんこんにちは。
臨床心理士/公認心理師として仕事をしながら漫画家としても活動させていただいております、白目みさえと申します。
※活動はこちらからご覧くださいませ
①はこちら
では今回は所見をうまく書くコツ②です。
他にもあったら続き作りますが今回はとりあえず②までで。
■所見を書く際に確認すべきこと5つ
①着地点を確認する
これは「なんでこの検査取るん?」ですね。
主治医なり本人なり家族様なりに「目的」をきちんと確認しましょう。
私も初学者の頃目的を確認せずに検査を取り始めたことがありました。
それでもそれっぽいことは書けるんですが最後ゴールがわからず迷子になってました。
書いてる途中で「で?」ってなるんですよね。
着地点を見失う。
逆に言えば目的に沿わないことは別にいらないんです。
目的が数字なら数字さえわかればあとは掘り下げすぎなくてもいい。
問題をあえて作らないというのも大切です。
でも目的がわからなければ、何をどう結論づけていいのかわからなくなり、読んでいる相手も「別にそんなこと知りたくなかった」となります。
そのため必ず「目的」を確認してください。文章が書きやすくなります。
②その検査で書ける範囲のことを書く
当たり前ですけど。
心理検査をAしかやってないのに、Bの検査じゃないとわからないことは書きません。
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