子どもが正直に白状するために必要なこと
臨床心理士/公認心理師として精神科で勤務しながら、夜な夜なSNS 界隈で漫画家活動やLIVE配信などをしております。白目みさえと申します。活動内容などはこちらでご覧くださいませ。
子どもが白状するようになるのに必要なこと
最初に申し上げておきますが、うちの子は白状しません。
基本的に悪事は隠してバレて怒られています。
現在長女(8)が特にそうですが、次女(6)もそろそろ兆しは見えています。
なので別に「うちが上手くいったからこうした方がいいよ」という記事ではございません。
そもそもなんで言わへんねん…って分析と。
そら言われへんわな…って反省と。
どう持っていったら言うんやろう…っていう打開策の考案と。
そもそも何を言わせてどうしたいんやろう…という考察です。
■日常の中でこんなシーンはありませんか?
「なんで正直にさっさと言わへんねん!」って叫ぶ時。
水筒を忘れてきたのに気づいていながら黙っている
お友達の大切なものを壊してしまったのに報告しない
明らかに妹のSwitchの時間を拝借したであろう姉が知らんぷり
おねしょをしたのにこっそりシーツやパジャマを押し入れに隠している
「これ誰やねん」と持ち上げた脱ぎっぱなしの靴下の犯人が名乗り出ない
もうこっちもある程度犯行も犯人も特定できてるんですけど
だからこそ「犯人はこの中にいる」的な前振りをしてるんですけど
一向に犯人自首してこない
こっちも毎日毎日30分かけて謎解きミステリーやってる暇はないんですよ
ドラマとしては盛り上がらなくても序盤5分で自首して自供してほしい
でも名乗り出ないどころか証拠品を突き詰めて追い詰めても目を逸らすばかりで、結局言い逃れできひんところまで追い詰めて、相手が後ろが崖だと気づいて崩れ落ちて泣く…みたいな二時間の火サスをお送りしている毎日です。基本的に舞台は東尋坊。
なんで言わへんねん。
15秒CMくらいの長さ希望。
■なぜ言わないの?
これはもう明白ですよね
「怒られるから」です
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