【番外編】細菌感染症で40℃の熱が出たお話
※今回は家づくりのお話ではなく、記録用の番外編記事です
みなさん、こんにちは。しろまるです。
2025年がやってきましたね。
しろまるは新年早々から病に倒れて苦しい日々を過ごしておりました・・・。
なんと2週間もの間体調を崩した上に、40℃の熱とご飯も水も飲めないといった絶望的な状況でした。
今回は、記録用として病に倒れていた2週間の日記を綴りたいと思います。
この記録が、誰かの参考になったり励みになれば幸いです!
風邪かな?と思った1週間目
1日目の体調不良は前触れもなく急にやってきました。
38℃の熱が出て、身体が寒いというような普通の風邪のような症状でした。
インフルエンザが流行っていましたので疑いつつも、様子見でその日は寝て過ごしていました。
2日目は37℃くらいに下がり、家事も普通にできるような状況でした。
特に苦しいといったこともなく、普通に在宅でお仕事をしていました。
それでもやっぱり熱があるということで、次の日の午後に近所の病院へ行き、風邪薬だけ貰ってきました。
それから2日後、熱が下がって36℃に。
病院でもらった薬を飲んでいたから治ったかな!なんてその当時は気軽に考えていました。
そう、このあと地獄が待っているということも知らずに・・・。
地獄の40℃の熱と体調不良の2週間目
36℃の平熱になり完治したと思った次の日、なんと再び熱が出て38℃に。
しかも、身体がブルブルしてその場から動けないような状況です。
寒くて寒くて仕方がなく、今までにないくらい身体が震えていました。
さすがに心配になった夫が生命保険の医療相談サービスに電話してお話を聞くことに。
結果的には、身体が熱を上げようと全身が震えているということで、このまま耐えるしかないといった回答でした。
こんなに身体が震えたことは今までないくらいでしたので、私もすごく心配でした。
そして次の日からどんどん体調が悪化し、39℃、40℃と熱が上がっていきました。
さすがにインフルエンザを疑ったので、3連休だったため休日診療所へ行き診察をすることに。
この時点ではご飯も水も飲めず、更には一睡もできない(寝ると身体が熱くなりすぎて途中で起きてしまうが、身体は寒い)といった最悪の具合になっていました。
休日診療所ではインフルエンザとコロナウイルスの検査を行いましたが、結果はどちらも陰性・・・。
40℃の熱の原因も分からず、解熱剤だけ貰って帰りました。
しかし解熱剤を飲むと効果が切れた時にまた身体がブルブルと震え出してしまうので、解熱剤に頼らずただひたすら40℃の熱に耐えながら横になるといった状況でした。
ご飯も水も飲めず、一睡もできない。咳も出る。
解熱剤を飲んでも苦しい上、今度は吐くといった最悪の状況になりました。
このまま熱が下がらずに一生治らなかったらどうしよう・・・とさえ考えるようになってしまいました。それぐらい熱が下がらないし、体調も全く良くならなかったのです。
ついに熱の原因が特定される
それから一睡もできずに苦しみながら40℃の熱に耐えていましたが、ご飯も水も飲めないので体力も限界に近づいていました。
3連休が明けようやく病院に行けるようになったので、まずは近所の病院へ。
あまりにも長い体調不良ということもあり、大きい病院を紹介して頂きました。
その日のうちに紹介してもらった病院へ行き、精密検査を受けることに。
体調が最悪の状態で検査を待つのは、とても辛かったです・・・。
そしてようやく検査の結果が出ました。
なんとインフルエンザなどのウイルス性の風邪ではなく、細菌感染症という別の病気だったことが発覚しました。
私はその中でも尿道感染症ということで、尿道にいる細菌が悪さをしているというところまで原因を突き止めました。
まさか細菌が40℃の熱の原因だったとは驚きました。
抗生物質との戦い
ようやく原因が特定できたので、薬を貰って治療開始です。
それでも、普通のウイルス性の風邪のようには熱は下がりませんでした。
しかも貰った薬は抗生物質なので、肺の圧迫感や下痢の症状を引き起こし、かなり辛い思いをしながら薬を飲んでいました。
できれば抗生物質で治療を行う病気には二度となりたくないと思ったくらいです・・・。
しかも薬を飲んでも一睡もできない問題は解決されず、夜はひたすら寝付けない状態で横になるという辛い状況が続きました。
状況が少しずつ改善してきたのは、薬を貰ってから5日後。
ようやく37℃まで熱が下がり、ご飯も少しずつ食べられるようになりましたが、普通の風邪の37℃よりも身体がしんどくて、体調はあまり良くありませんでした。
(一睡もできない問題はまだ解決していませんでした)
しかしご飯が食べられるようになれば、回復も早いものです。
体調不良が5日も続いているので会社にも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
転職したばかりだったので有給をすべて消化してしまい、欠勤扱いになってしまったのは痛かったです。
それでも身体を治すことを優先して、会社は休みひたすら寝て過ごしていました。
そして回復へ・・・
最初の発熱から2週間。
ようやく36℃の平熱になりました。
ご飯もかなり食べられるようになり、一睡もできなかった問題も少し改善し、3時間寝られるようになりました。
抗生物質の薬も熱が下がるにつれて癖が無くなり、ついに1週間分を飲み切りました。
そして、ようやく夜に眠れるようになったのです。
ご飯も普段と同じくらい食べられるようになりました。
ご飯がこんなに美味しいと感じたのはいつぶりでしょうか・・・。
食べたいものが食べられるというのは幸せなことですね。
今この記事を書いてる時点で最初の発熱から3週間経っていますが、まだ身体は完全に回復しておらず、船に乗っているようなユラユラと揺れるような感覚が残っています。
仕事は在宅ワークで復帰できるようになりました。
今は体力を回復させるために、朝に散歩に行くようにしています。
昨日は2,000歩でぐったりしていましたが、今日は6,000歩歩けました。
こんなに辛い病気は初めてだったので、一生かかりたくない!と思ったほどでした。
終わりに・・・
こうしてようやく細菌感染症との戦いが終わりました。(まだ完全回復していませんが。)
40℃の熱が出た時は、辛くて辛くてたまらなかったです。
インフルエンザの熱ももちろん辛いと思いますが、それよりも長期化しやすい細菌感染症は、私はもう絶対にかかりたくないと思うような病気でした。
熱が下がりにくい上に特定しづらい病気というのはやっかいですね。
序盤にも書きましたが、この記事が誰かの参考になったり励みになればと思い記録を残そうと思いました。
病気の最中は不安で仕方がなく、何か解決策は無いかと必死に探してしまうくらい絶望的な気持ちでしたので、この記事を読んで少しでも気持ちが和らいだり安心できるものになっていれば幸いです。
40℃の熱が下がらないのではないかとか、会社に迷惑がかかってしまってどうしようという気持ちもありましたが、こうやって無事回復することができました。
もしも今辛い状況にいる方がいらっしゃったら、まずは病院で原因を特定することをおすすめします!
そして薬を貰ったら、お医者さんを信じてひたすら休むこと。
間違っても途中で無理をして仕事や学校に行かないようにしましょう。
早く病気を治すことが最優先です。
きっと私のように回復できるはずです!頑張りましょう。
ここまで読んでくださったみなさま、ありがとうございました。
少しでもお役に立てていれば幸いです。
皆さんも健康に気をつけてお過ごし下さい!
以上、しろまるでした。